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【ハンドメイド作家になりたい5】家族の協力でもっと楽しくハンドメイド

ハンドメイド活動に家族の助けがあれば、ちょっと辛いことがあっても頑張れますし、楽しいときはさらに楽しく続けることができます。連載5回目は、ハンドメイド活動に必要不可欠な「家族の協力」について考えます。上手に家族を巻き込んで、ハンドメイドと日々の生活をやりくりしていきましょう。いつものように、教えてくれるのはハンドメイド作家のサポーター・白崎カオさんです。

 

家族にお願いするのは、自分一人では難しいこと

家族を巻き込む方法はいくつかあります。たとえば、子どもやお母さんに、撮影を協力してもらうのもひとつの手。ニット帽やマフラー、バッグ、アクセサリーなど、自分で自分を撮影するのが難しいシーンに、モデルとして登場してもらえないかお願いしてみます。旦那さんには、逆に自分をモデルに、カメラマンをしてもらうとよいでしょう。その際、家族には「協力してもらって当たり前」という感覚ではなく、「自分のために協力してくれてありがとう!」と素直に感謝しながら、一緒に楽しむようにしましょう。

 

協力してもらうことの例

  1. 写真のモデルになってもらう
    身に付けて使うもの、お皿や小さな置物など手のひらサイズのものなど、人をプラスして撮影したほうがよい作品では、モデルとして登場してもらいましょう

  2. 写真を見てもらって感想を聞く
    まったく違う2つの写真を見比べてもらい、どちらが可愛いと感じるか、清潔感があるかなどを相談します

  3. お客様目線で、知りたいことを尋ねる
    作品の紹介文で悩んだら、「お店で買う際に何をポイントにして購入するか」「ネットショッピングでは、どういうときに買いたくなるか?」など、お客さまの立場の意見を聞いてみましょう

  4. ブログの文章を見てもらう
    ブログの中身が、売り込みのような文章になっていないか、チェックしてもらいましょう

 

作品が売れないときは、特にアドバイスへ耳を傾ける

家族にアドバイスをもらうなど、作家としての目線以外の意見を聞くことも大事です。たとえもらったアドバイスが的を得たものでなくても、一生懸命考えてくれた家族に対して、いつも感謝の気持ちを伝えるようにしてください。同じ目的を楽しむ仲間(=チーム)のような関係になれるように、家族を巻き込んでいく方法を模索していきましょう。一人で活動するよりも、協力的な関係を維持しながら家族と一緒に楽しめる環境を作ることで、自分自身もさらに楽しくハンドメイド活動を続けられるようになります。

 

大事なことは、成果が出たらかならず報告すること!

「この前、写真のモデルをしてもらった作品が売れたよ!!ありがとう!」と、相手が喜んでくれそうなことは、お礼の気持ちを伝えましょう。そして「協力した甲斐があったな」と思ってもらえたらしめたものです。次からも協力してもらえる環境づくりを少しずつ整えましょう。愚痴や弱音、ため息ばかりでは、家族は協力したくなりません。自分自身が楽しむこと、そして協力してくれた人もハッピーになれるようにしましょう!

 

ハンドメイド作家さんのサポーター・白崎カオさんに学ぶ

今回ご紹介したお話は、書籍「はじめてでもできる! ハンドメイド作家のたのしい売り方BOOK」で紹介されているハンドメイド作家の販売の基本とコツです。詳細は、下記URLからどうぞ。また白崎カオさんのブログでも、ハンドメイド販売に関する情報が配信されていますよ。楽しいハンドメイドライフを長く続けていきましょう!

 

はじめてでもできる! ハンドメイド作家のたのしい売り方 BOOK

ハンドメイド部 作家の隠れ家(白崎カオさんブログ)

 

 

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Handmade Lifeは、ハンドメイドが大好きなすべての女性を応援する書籍を作っている編集部です。子育てや仕事をしながらでも大丈夫。自分の好きをかたちにして、長く楽しいハンドメイドライフを送りましょう!