【整理整頓を始めよう31】見せる収納「ワイングラスハンガー｣のすすめ

みなさん、ワインはお好きですか？今回は、ワイングラスの「見せる収納」のメリットについてお伝えします。最近はお手頃ワインも増えて、自宅でワインを楽しむ方も増えています。日常的にワインを楽しむためにも、おしゃれに収納するためにも、ワイングラスは｢見せる収納｣がおすすめです。

見せる収納なら、いいことずくめ

ワイングラスやシャンパングラスは、ガラスが薄いうえに足が長いので、出し入れ時に倒れて割れやすい食器NO.1ですね。そのためか、整理整頓のお仕事で食器棚を見せていただくと、グラスの収納は買った時のケースに入れているご家庭がほとんどです。でも、形がきれいなグラスをしまい込むのはもったいないですし、毎回ケースから取り出すのも億劫です。そこでおすすめしたいのが、レストランのように逆さに吊るす｢見える収納｣。インテリアとして見た目も良く、キッチンが一気に垢抜けます。さらに埃も入らないので、飲みたいときにワンアクションで使えるという利点もあります。

ワイングラスハンガーは種類も豊富

私が最初にワイングラスハンガーを欲しいと思った15年ぐらい前は、扱っているお店も少なく探すのに苦労しました。そして見付けたのが、KEYUCAの棚板に後付けするタイプ。同じタイプが今も販売されていますし、これでなくとも種類や値段がお手軽なものも多くなっています。さらに100円ショップのアイアンホルダーやタオルハンガーを2本取り付けてワイングラスハンガーにするアイデアもネットなどで紹介されています。みなさん、工夫次第で見せる収納を楽しんでいるようです。

プラスS字フックで、カップやバナナもOK

さらにワイングラスホルダーへS字フックを組み合わせると、マグカップやバナナも吊るせます。コーヒー好きの私は、ワンアクションでマグカップを出し入れしたいため、以前は卓上式のマグカップホルダーを使用していました。これをワイングラスホルダーに切り替えてみたら、マグカップホルダーが不要になりキッチンがスッキリしました。

まとめ

連載15回目でもお伝えしましたが、とっておきのワイングラスを来客用にと棚の中へしまって、日常は普通のグラスでワインを飲んでいるなら、もったいない！ワイングラスの「見せる収納｣なら、出し入れ簡単で、キッチンも垢抜けますよ。また、おしゃれに見せるために、周辺を片付けようとする心理も働きます。お家の中にレストランバーのような雰囲気の一角を作り、家族やお友達とリラックスしながらも食べたり飲んだりできる場所にして、お家ライフをもっともっと楽しんでいきましょう！