暮らし
リビングのキッズスペースは、年齢ごとに設計すれば、リビングすっきり!
2016年 4月 29日 06:30
子どもが小さいうちは、子ども部屋よりもリビングで遊ぶことが多いものの、リビングはお客様も通す部屋。おもちゃやグッズが散らかると困ってしまいますね。今回は、リビングに「キッズスペース」を作るヒントをご紹介します。子どもがのびのび遊べて、急な来客時には手早く片づく、子ども専用エリアを作ってみませんか。
【0~1歳ごろ】 活動範囲が狭いうちは、キッズサークルで安全&収納スペースを確保
おすわりやつかまり立ち時期など、子どもの活動範囲が狭いうちは、広いスペースが必要ない代わりに、触ってほしくない物や危ない物に触ったり口へ入れたりと、安全面の注意が必要です。しっかりしたサークルで仕切って、その中へ安全なものだけ置くようにすれば、大人用のスペースと明確に区別できて安心です。おもちゃやグッズもここへ収納すれば散らかりません。いろいろな大きさのサークルがあるので、お部屋やお子さんに合ったものを選びましょう。
便利グッズ1:キッズサークル
扉部分にロックがついているので安心。スクエア型なので、リビングの隅に配置すればお部屋を広く使えます。
◇日本育児 ミュージカルキッズランド スクエア 6ヶ月~3歳半頃対象 5010010001 拡張しやすい四角型ベビーサークル
便利グッズ2:キッズサークル専用拡張パネル
別売りで拡張パネルも用意されているので、大きくなったらスペースを広げられるのもうれしいですね。
◇日本育児 ミュージカルキッズランド スクエア 拡張パネル 拡張時幅116×奥行196×高さ61cm 5010011001 6ヶ月~3歳半対象 スクエア専用拡張パネル
【1~3歳ごろ】 ラグマットでスペースを区切る
子どもが大きくなって、サークルの中では窮屈になってきたら、ほどよい大きさのラグマットを敷いて、マットの上で遊ばせるようにしてあげましょう。お友だち親子が遊びに来たときも、子どもたちはマットの上、ママたちはリビングテーブルでお茶、というようにスペースを分けられます。1枚もののマットのほかに、ジョイント式でお部屋の広さや形状に合わせられるマットもありますよ。クッション性のあるもの、防音性のあるもの、洗えるものなど機能もさまざまです。
便利グッズ3:ジョイントマット
弾力があるので子どものケガ防止になり、またマンションなどでは階下への物音を緩和させる効果もあるジョイントマット。お部屋の広さによって枚数を調節でき、汚れた部分だけ取り替えられる点も便利です。
【3~4歳以降】部屋のコーナー(角)を活用
部屋のコーナー部分をキッズスペースにする方法です。角を中心にした壁沿いに遊び道具や机などを配置すれば、子どもが遊ぶエリアが自然に部屋の隅になり、同時に片づける場所も部屋のコーナーになるので、おもちゃがリビング全体にまで散らかりにくくなります。大きくなって、遊ぶおもちゃが増えてきたお子さんにおすすめの方法です。
便利グッズ4:壁付けして遊べるおもちゃ
コーナーを利用したキッズスペースでは、このような壁にピッタリつけて遊べるおもちゃが便利です。おままごと道具などの細かいグッズは、すぐ近くに収納ボックスやカゴなどを置いて、子どもが自分で片づけやすくしてあげるといいですね。
◇はじめてのおままごと マイキッチン (組み立て式) G05-1160
まとめ
わが家では息子がプラレールで遊ぶようになったら、ラグマットの上ではプラレールを出しっぱなしにしてもいいことにしていました。親は「片づけなさい」と言うストレスがなくなり、子どもも満足して遊べるうえに、マット以外のスペースは常に片づいた状態にできるので来客時も慌てずにすみ、とても楽でした。
また、大きいボックスを「とりあえずお片づけボックス」として用意しておくと、お客様が来たときに散らかったおもちゃをポイポイ放り込めるので便利でしたよ。