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【整理整頓を始めよう27】洗濯ハンガー選び方で、物干しストレスを減らす

お洗濯に使うハンガー、どんなものを使っていますか?今回は、日々の洗濯でストレスを溜めない、洗濯用ハンガーの見直しのポイントをご紹介します。ハンガーが絡まって出し入れしにくいという方や、クローゼットの中が雑然と見えるのが気になる方ぜひ、見直しの参考にしてみてくださいね。

 

不揃いがもたらす小さなストレス

かつての私は、クリーニング店でもらえるワイヤータイプのほか、自分で購入したプラスチックタイプなど、さまざまな種類のハンガーを不揃いなまま洗濯物干しに使っていました。でも、収納時の見た目が悪く、出し入れでもハンガー同士が絡まったりと、洗濯のたびに小さなストレスがありました。そこで、どうしたらストレスが減るのか、家事動線の効率化と時間短縮ができるのか考えた結果、全てのハンガーを揃える、という結論に達しました。

 

ハンガー選びのポイント

洗濯物干しのストレスをなくすには、思い切ってハンガーを買い替えてみましょう。ハンガー選びのポイントは、この4つです。

<ハンガー選びのポイント>

  1. クリーニング店でもらえる「ワイヤーハンガー」は使わない
  2. 全て同じハンガーにそろえる
  3. キャミソールやスカートのヒモがかけられる「くぼみ」と「突起」があるものを選ぶ
  4. 取り出しやすい収納ケースを用意する

私が選んだのはニトリの「ハンガー10本組(JMH-BK、税別190円)」と100均などで手に入るファイルボックスです。どんなハンガーにするかはお好みですが、一番大事なのは、絡みやすいワイヤーハンガーをやめることと、全てを同じものにして、しまいやすく取り出しやすい状態にしてあげることです。

 

ハンガー10本組(JMH-BK)(ニトリ)

 

不要なハンガーの処分方法

不要なハンガーは、クリーニング屋さんで引き取ってもらえることもあるので、利用してみてください。ハンガーの種類が多くゴチャッとして思い当たるストレスがある人は、一度ハンガーを見直してみると、小さなストレスと「さよなら」できると思います!

 

ハンガーの種類は増やさない

ハンガーをそろえると言っても、「子ども用」や「厚地用」などがないと困る方もいると思います。洗濯物に応じた最低限の種類はあっていいと思いますが、できるだけ同じデザインでそろえるとスッキリします。整理整頓では、見た目がスッキリすることも、心理的にもとても大切なことですね。無料だからといって、クリーニング店のハンガーを増やさないことに気を付けましょう。

干した服をハンガーのままクローゼットに収納している場合は、クローゼット用ハンガーと、物干し用のハンガーを同じものでそろえておくと、掛け替えの手間が省けて時短にもなりますよ。

 

Be Present代表 尾井理恵

ヨガ、整理整頓、ベジ和食のレッスン、コンサルティングを行う「Be Present」代表。横浜市在住。整理整頓のアドバイザーとして各地で講演、個人宅でのコンサルティングを行っています。また、自宅兼スタジオおよびスクール講師のほか、定期的にヨガ、料理教室のイベントを開催しています。Facebookはこちら