暮らし
子どもと手作り、ガチャガチャカプセルで「起き上がりこぼし」
2016年 3月 29日 21:00
ガチャガチャの空カプセルをリサイクルした手作りおもちゃ、今回は「起き上がりこぼし」をご紹介します。子どもは、何度も繰り返す「起き上がりこぼし」の動きに、興味深々ですね。お子さんと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか?
準備するもの
・ガチャガチャの空カプセル(楕円よりも丸い方がおすすめ)
・ビー玉
・紙粘土
・プラスチックに書ける画材(アクリル絵の具、油性マジックなど)
作り方1:紙粘土とビー玉で土台を作る
カプセルの下の部分(色がついている方)の内側全体に、紙粘土を薄く伸ばします。中央部分にビー玉を置き、上から紙粘土で覆いましょう。ビー玉が動かないように、全て覆ってしまってください。またカプセルの上ブタをしっかり閉められるように、上下のカプセルが重なる縁の部分は、紙粘土が付かないように、気を付けてくださいね。
作り方2:紙粘土を伸ばしてフタを作る
上側のカプセルの内側にも、紙粘土を厚さが均等になるように薄く伸ばし、フタを作ります、こちらもカプセル同士が重なる縁の部分は、紙粘土がかからないように注意してくださいね。
作り方3:上下をはめて、顔を描いて出来上がり
紙粘土を内側に付けたカプセルの上下をしっかり合わせてはめます。上側のカプセルにアクリル絵の具などで顔を描いて出来上がりです。家族の似顔絵を描いたり、模様を描いたり、シールで飾り付けても面白いですよ。
子ども達の反応
出来上がった起き上がりこぼしを5歳の息子や7歳の娘に渡したところ、数回揺らして終わってしまいましたが、9歳の息子は、回したり倒したりして動きを確認していました。また、場所を変えて揺らしてみて、回数が一番多く揺れる場所がどこかを実験していました。「起き上がりこぼし」は、小さな子ども向けに作ったつもりでしたが、小学生の夏休みの自由研究の題材などにも使えそうで、意外でした。