暮らし
お花見の思い出に!子どもと作る「押し花しおり」は、アイロンが決め手!
2016年 3月 23日 21:00
今回は牛乳パックで作る「押し花しおり」の作り方をご紹介します。ノリやボンドを使わなくても、アイロンで花を牛乳パックに押し付けるだけで、できちゃうんです。旅先の思い出の植物や、春は桜の花びら、秋には紅葉した葉を押し花にしてもきれいですね。
準備するもの
・牛乳パック
・押し花にする花や葉
・ハサミ
・アイロン
・当て布
花や葉は、重なりが少ないものがおすすめです。厚みのある花の場合、上下をティッシュペーパーで覆って厚い本の間に挟んでおくと、平らになって並べやすく、アイロンで押さえたときもズレにくくなりますよ。当て布は、花の色が移ることがあるので、汚れても平気な布にしましょう。
作り方1:牛乳パックを切る
しおりの台紙を作ります。牛乳パックをしおりにしたい大きさより少し大きめに切りましょう。今回は、5cm×15cmの大きさに切り、出来上がりの大きさを4.5cm×14.5cmとしました。
作り方2:印刷面を剥がす
台紙として切り抜いた、牛乳パックの印刷面を剥がしましょう。角を少しほぐし、そこから印刷面だけめくっていくと剥がれます。途中でちぎれてしまったときは、別の角をほぐして印刷面をはがし、印刷面を全てはがし取ります。
作り方3:花を置く
台紙を裏返し、花を置いていきます。花を置く面は、先ほど印刷面を剥がした面ではなく、牛乳パック内側の白いツルツルした面になりますので、注意してくださいね。
アイロンで温める
台紙に花を置いたら、花がずれないように当て布をして、中温のアイロンで上から体重を乗せ、5秒ほどしっかり押さえつけます。一度アイロンを5秒ほど外して花から出た蒸気を逃がしたら、同じようにアイロンを当てて5秒したら離します。この作業を、焦がさないように気を付けながら3~4回繰り返し、アイロンの熱で植物の水分を取り除きながら、牛乳パックと密着させましょう。アイロンを当て終えたら、冷めないうちにゆっくり当て布を外します。冷めて当て布が外しにくくなった場合は、もう一度アイロンを当てて温めてから外すと、外しやすくなりますよ。
できあがり
押し花がついた台紙をハサミで切りそろえ、4.5cm×14.5cmにして出来上がりです。お好みで、上部にパンチで穴を開けてリボンを通してください。裏側は印刷面をはがしただけなので、きれいな包装紙や色画用紙を貼るのもいいですね。手作りしおりのアイデア記事を参考に、裏面も手作りしてみてはいかがでしょうか。