暮らし
子どもと作ろう!「手作りしおり」アイデア、着古した服の布、マステなど
2016年 3月 23日 21:00
子どもと一緒に作るのにぴったりな、手作りの「しおり」。今回は、牛乳パックで作ったしおりをマスキングテープ、布、パンチなどで装飾するアイデアを3つご紹介します。しおりなら郵送も手軽にできるので、子どもが作ったものをおじいちゃんやおばあちゃんに贈っても喜ばれますね。また、片面を押し花で装飾してもいいですね。
しおりを作る準備:台紙を作る
<用意するもの>
・ 牛乳パック
・ ハサミ
・ クラフトパンチ
牛乳パックを5cm×15cmの大きさにハサミで切り取り、両面に付いているフィルムを剥がします。フィルムはまず角を少しほぐし、そこから印刷面だけめくっていくと剥がれます。途中でちぎれてしまったときは、別の角をほぐして印刷面をはがし、印刷面を全てはがし取ります。牛乳パックの代わりに、色画用紙など少し厚みのある紙で構いません。
また、片面を押し花で飾りたい場合は、外側の印刷面のフィルムだけ剥がしましょう。押し花しおりの詳しい作り方は、記事『お花見の思い出に!子どもと作る「押し花しおり」はアイロンが決め手!』を参照してくださいね。
マスキングテープを使う
マスキングテープを縦や横、斜めなど好きな方向に貼りましょう。ちぎって貼っても素敵ですよ。柄のテイストをそろえると、全体に統一感が出ておしゃれに出来上がります。
布や紙を貼る
写真の左側のものは、小さくなった子ども服の切れ端を貼ってみました。ワッペンや、レースなど、ポイントとなる部分を貼ると、どの服だったかすぐわかり、思い出に残せますね。右側のものは、紙ナプキンです。100均でも可愛い柄の紙ナプキンがたくさんあるので、おすすめですよ。紙ナプキンは複数枚重なっているので、絵柄が印刷されている1枚だけを使い、ノリで台紙に貼りつけています。
穴を開けて色紙を貼る
色画用紙は、柄がなく単調な印象になりがちですね。そこで、クラフトパンチや、カッター等で穴を開けてから貼ると、穴が模様になりますよ。また台紙に色画用紙を貼ったあとに穴を開けると、向こう側が見える透けた模様になり、これもまた素敵ですね。
上部に穴を開け、リボンを通す
飾りができたら、上側へパンチなどで穴を空け、リボンやヒモを通しましょう。パンチがなければカッターで切っても大丈夫です。リボンは、贈り物に付いていたもの、ビニタイなど、アイデアで工夫してみてください。マスキングテープを貼ったしおりのリボンは、7mm幅のマスキングテープを20cmに切ったもの2枚を粘着面同士で貼り合わせて作っています。
まとめ
自分で作ったしおりを本に挟むと、その本に愛着が湧いてきませんか?私が作ったしおりを子どもにプレゼントしたら、とても喜んでくれて、挟む本を探していました。しおり作りで、子どもが本好きになるきっかけになってくれると、嬉しいですね。