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正月休みに親子対決?子どもに伝えたい、懐かしい伝統的なおもちゃ9選
2016年 1月 9日 16:00
お正月になると、「凧揚げ」や「羽子板」など、日本の伝統的な遊びやおもちゃが話題に出ますね。今回は、通販でも買える日本の伝統的な玩具をご紹介します。お父さん、お母さんには懐かしく、子ども達にはもしかしたら珍しい木のおもちゃなど、一緒に遊んでみてはいかがでしょう。
逆さコマ
平らなところで勢いよく回すと、しばらくして軸を中心に逆さに立って回るようになる「逆さゴマ」。上手に逆さにするには、バランスよく回す必要があり、ついつい熱中してしまった覚えがありませんか?不思議と何度でもやりたくなる、不思議なコマですね。参考価格:760円
投げゴマ
芯の部分まで木でできている子ども用の「投げゴマ」です。上手に投げられるまで何度も繰り返し練習が必要かもしれませんが、糸の巻き方や投げ方など、親御さんが教えてあげて一緒にできたら、よい団らんになりそうですね。参考価格:864円
妖怪ウォッチの洋風凧「カイト」
三角形の洋風凧「カイト」は、昭和に子ども時代を過ごした方には馴染みがある凧ではないでしょうか。今でも冬の公園では、親子で凧を揚げている人を見かけますよね。いろいろなキャラクターのカイトがありますので、子どものお気に入りを見付けてあげるのはいかがでしょう。参考価格:1,490円
ミニサイズの7連凧
日本の伝統的な絵柄のついたミニサイズの「7連凧」です。縦20cmx横15cmと小さめですが7連なので、揚げるには少しコツが必要。凧を持つ人と糸を持つ人が、2人で息を合わせて揚げましょう。家族でチャレンジしてみてはいかがですか?参考価格:730円
アンパンマンの羽子板
年末に浅草寺で開催される「羽子板市」でも知られ、厄払いの縁起物と言われる「羽子板」。室町時代の文献にも登場し、日本の伝統的な遊び道具です。黒い玉のついた羽根を、木の板で上手にたたく「つき羽根」と、2人で交互に打ち合う「追羽根」、どちらでも楽しめます。「追羽根」で、親子対戦してみては?参考価格:1,000円
ダルマ落とし
木でできたコマを重ね、一番下から小槌でたたいて落としていく、「ダルマ落とし」。上手にたたかないと崩れてしまいます。左右から交互にたたいたり、少し頭を使いながらやらないと最後まで落とせない、ちょっとスリリングな遊びですよね。参考価格:648円
お手玉
小さな布袋に小豆やジュズダマの実などを入れた「お手玉」。学校で教えているところもあると思いますが、昔は家庭で母から娘へ遊び方が伝承されてきた女の子遊びです。手作りすることもできるので、ちょっと古くなっても、布袋をリメイクすれば長く遊べますよ。参考価格:1,320円
けん玉
古くは江戸時代に海外から伝わってきたと言われる「けん玉」遊び。日本ではこれまで何度か大流行しているそうですが、最近では2010年頃に米国の若者がヒップホップ音楽に乗せて、日本のけん玉の技を披露する姿をYouTubeへ投稿したところ、海外で「KENDAMA」ブームが起こりました。色々な技があるので初心者から上級者まで遊べるのがいいですね。参考価格:1,480円
百人一首カルタ
日本の和歌を覚えるきっかけにもなっている「百人一首カルタ」。読み手が和歌の上の句と下の句を読み、下の句だけが書かれた札を取り合う遊び。歌を覚えている人が有利なため、暗記をした記憶がある方も多いのでは?最近はこういった和歌に触れる機会も減っていますが、日本の伝統的な歌の世界を、ちょっとだけでも子ども達にも伝えたいですね。参考価格:1,620円
まとめ
このほか「ベーゴマ」や「メンコ」、「福笑い」や「双六(スゴロク)」など、最近の玩具にもつながる懐かしいおもちゃがいくつもありますよね。親御さんが子どもの頃に得意だった遊びを、子ども達に教えてあげるのもいいかもしれませんね。