暮らし
子どもと一緒に折り紙で作る「箸袋」お正月の祝い箸にも、お客様にも
2015年 12月 30日 08:00
祝い箸とは、箸の両端が細くなっていて、柳でできたお箸。「祝箸」の箸袋を、折り紙で手作りして縁起のいいお正月を迎えてみませんか?「祝箸」は、お正月の松の内の間におせち料理などを頂くときや、結婚式などのお祝いの席で使われます。目で楽しむおせち料理に、華やかな箸袋があると、お料理も一層美味しく頂けそうですね。
箸袋の作り方と材料
15cm角の折り紙1枚、カラータイ1本を用意します。カラータイがない場合は、折り紙を同様の大きさ(今回は4mm×12cm)に切って用意しましょう。
縦4等分の折り目を付ける
折り紙を1/4に折り、折り目を付け、広げます。写真では山折りと谷折りになっていますが、全ての折り目を谷折り(たたむと表面が見える方向)に折り目を付けつけ直しておくと作業が楽になります。
斜めに折る
折り紙を表へ返し、右辺を上部3mm、下部10mm程度になるよう、斜めに折り返します。
左右の上端を三角に折る
折り紙を、先ほど折った辺が右側へくるように裏返し、右側の上端を縦4等分の折り目1つ分三角形に折ります。左側の上端は、縦4等分の折り目2つ分を三角に折りましょう。
左辺を真ん中に折りたたむ
縦4等分のうち、1番左側の折り目をたたみます。
さらに折りたたむ
縦4等分のうち、左から2番めの折り目をたたみます。
逆も折りたたむ
縦4等分ののうち、1番右側の折り目をたたみます。
下を折る
裏返して、三角形の折り込みのない方を2.5cm折り上げましょう。
カラータイを巻きつける
カラータイを巻きつけてできあがりです。
まとめ
折り紙を重ねて作ったり、マスキングテープやシールを貼ったりするアレンジもできます。帯の部分の色を変えたり、折り紙を貼ったりすると雰囲気が変わりますよ。和紙や、金色が入った千代紙を使うと、お正月の和の雰囲気が出ておすすめです。