ぼくらの自由研究室

折りたたみ電動アシストなのに12kg台!! 「ULTRA LIGHT E-BIKE」に新モデルが登場

「持ち運べる」コンセプトは変わらず、走りの要素を盛り込んだ16インチ・6段変速仕様

ここ最近、折りたたみ電動アシスト自転車はいろいろなモデルが登場していますが、かなり気になる一台が8月23日(木)に発売されます。それが“持ち運ぶための電動アシスト自転車”をコンセプトに軽量性と機能性を追求したULTRA LIGHT E-BIKE「TRANS MOBILLY166E」です。

カラーはマットブラックとシルバーの2種類

今年の2月には、約11.9kgという最小・最軽量クラスのULTRA LIGHT E-BIKE「TRANS MOBILLY140E」を発売しましたが、そこに走りの要素を盛り込んだ16インチ・6段変速仕様のモデルです。価格は12万円(税別)。2.8Aモバイルバッテリー、充電器、サドルポーチ、バッテリーカバーが付属されています。製品保証に関しては、購入日よりバッテリー・充電器が1年、電動ユニットが2年、フレームが3年となっています。

2.8Aモバイルバッテリー
サドルポーチ
充電器
バッテリーカバー

走りを追求した折りたたみ式電動アシスト自転車

電動アシストユニットを車体中心部に装着しているためバランスがよく、クランク軸を介して後輪駆動を行います。そして、シマノ製6段変速を搭載し、快適かつ安定した走行性能を実現。フロントギア48T、リアギア14-28Tというギア比で、車輪にモーターユニットを装備していないので、アシストOFF状態でも走行性能が優れているのが魅力。こんな感じで走りを追求していながらも、車体重量は約12.9kg。TRANS MOBILLY140Eよりも1kg程度しか増えていません。

折りたたんだ状態。サイズは730×450×600mm
電動アシストユニットは車体中心部に装着

付属される2.8Aモバイルバッテリーは、1秒で脱着できるマグネット脱着式。充電時間は約2時間で、約10km~12kmの走行が可能。モバイルバッテリーなので携帯性にも優れ、スマートフォンやタブレットなどの充電ができ、簡易ライトの機能も搭載しています。また、オプションで予備用の2.8Aバッテリーの購入も可能で、ロングライド用の4.0Aモバイルバッテリー(約24km走行可能)も用意されているので、自分の乗り方や使い方に合わせて予備バッテリーを持っておくと安心感が増しますね。

2.8Aモバイルバッテリー
1秒で脱着できるマグネット脱着式
モバイルバッテリーとしてスマホなども充電できます
簡易ライトとしても使えます

“持ち運ぶ”ためのサイクルバッグも充実

「TRANS MOBILLY166E」に限らず、折りたたみ自転車と一緒にサイクルバッグを購入する人も多いかと思います。この「TRANS MOBILLY166E」を販売するGICは、ルノーやシボレー、シトロエン、ハマーなどのさまざまなメーカーの自転車を扱っており、サイクルバッグなどのアクセサリーやパーツも充実しています。

MOBILLY 14・16inch収納バック。価格は5000円(税別)

たとえば、「TRANS MOBILLY166E」には、シンプルなデザインで使いやすい「MOBILLY 14・16inch収納バック」が用意されています。また、14インチの「TRANS MOBILLY」には、オリジナルの「Mobilly TPU樹脂 折りたためるサイクルキャリーケース」が発売されています。その名のとおり、折りたためるキャリーケースで、自転車で走行中には背負って持ち運ぶことができます。「TRANS MOBILLY166E」に興味を持った人は、「16インチ用はないの?」と思ったかもしれませんが、残念ながら現時点では16インチ用の発売予定はないそうです。

Mobilly TPU樹脂 折りたためるサイクルキャリーケース。価格は2万5000円(税別)
使用イメージ
走行中は背負って持ち運べます

ほかにも「Mobilly キャスター付き3WAYバッグ」や自宅の保管に便利な「véloline 収納・デリバリーBOX」などもラインナップされています。

Mobilly キャスター付き3WAYバッグ。価格は1万8000円(税別)

「TRANS MOBILLY166E」を試乗できる機会があれば、乗り心地や使い勝手などをレポートしたいと思います。また、国内正規販売店一覧ページには試乗可能な店舗も記されているので、ぜひチェックしてみてください。

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清水英行