941のイクメン徒然
第341回
娘の七五三に向けてカメラを一新! キヤノン「EOS R」で日常も楽しく撮れる
2020年11月5日 07:00
まいど、どうも! くしいです。
4歳の息子に「将来なにになりたいの?」と聞いてみると「スーパーヒーローになって、背中のマントでいろいろと飛び回りたい」と元気に言っておりました。なるほど、それもいいかもしれません。パパもよく夢で飛び回っています。
さて今回は。カメラが好きなのに、最近はスマホの性能が上がったこともあってひたすらスマホで子供を撮っていたけれど、娘の七五三を自分で撮ろうと思いカメラとレンズを一新した! という話です。
今まではキヤノンの「EOS 80D」という中級者向けのボディとSIGMAのレンズを数本+ソニーの「Cyber-shot DSC-RX100M3」というカメラ装備でどうにかしてきました。カメラ業界はここ数年でキヤノンとソニーの大手がミラーレス一眼カメラの大刷新を行なっていて、変革のど真ん中にあります。そろそろこの波に乗っておくか、ということで古い機種を整理して新たな装備にしたというのが大まかな流れ。
一眼用のレンズはメーカーや時期によって性能やマウント(接合部分)が違ってそれぞれ差別化を図っているんですが、基本的にはメーカーが同じであれば、(マウントアダプタを付けたりすることで)レンズを流用することが可能になります。これまで買っていたキヤノンの「EFマウント」というレンズがいくつかあったのでそれを活かすことに。
購入したのはキヤノンの「EOS R」というハイアマチュア向けの機種。新品で購入すると19万円くらいする、なかなか気合の入る価格帯です。これに既存レンズを活かすためのマウントアダプタが1万3,000円ほど、新しいカメラ専用(RFマウント) のいいかんじの標準レンズも一緒に買うとなると35万円くらいになってきます。しかしわたくし、最近気づいてしまいました。「新品じゃなくていいのでは?」と。
そうです、新品ではなく中古で購入し、さらに旧機種たちを下取りに出せばもっとお手頃価格になってきます。手持ちのボディをコンデジ含めて3つ&愛用していたSIGMAのお気に入りレンズとサヨナラし、結果的に25万円ほどで新しい装備にすることができました。
最新のミラーレス一眼になるとボディが小型になるだけでなく、最新の技術で新規格となりレンズも小型・高性能になるのでよいことづくめなのです(乗り換えるときに大きな金額がかかることを除けば)。
カメラ関連を専門的に取り扱っている大手ショップで購入したのと、中古でも美品を選んでいるので、まったく問題なく使えていて最高です。カメラは新品で買うとなると、半年おきに数万円値下がりしたりするので、よっぽどのモチベーションがないかぎり新品で買うというのは今後ちょっと悩んでしまいそう。
説明書を読むと一通りのことはもちろん理解できますが、作例つきでいろいろとこのカメラのことを知りたいと思ったのでガイド本を購入。評判がよいものを買ってみたらインプレス発行のものでした。さすがですインプレス。ありがとうインプレス。いつもお世話になっております。ガイド本はシーンごとにおすすめ設定などを教えてくれるので超実践的、冗談抜きでオススメです。
というわけで、七五三の本番に向けて少しずつ慣れておこうと思っているので自宅やちょっとした外出でも持ち歩くようにしています。きちんとやろうと思うと、色温度、シャッタースピード、ぼかし具合、ピントをあわせる場所など一瞬で考えることが意外と多いので、スッと手に馴染んでいる必要があります。スマホと違って楽しい。車のマニュアル車的な楽しみですね。
よいカメラを買うと周辺のものもリニューアルしたくなるのは人の性。まんまとカメラバッグと防湿庫をリニューアルしました。防湿庫は何年も買おうか悩んでいたので、やっと購入できて嬉しい……。
といったかんじで! 七五三はプロのカメラマンさんに出張撮影してもらうことも検討しましたが、気合を入れてカメラまわりの装備を一新した話でした。「スマホでよくない?」という気持ちもわかりますが、こういうのはやはり高画質で残しておきたいので仕方ないですね。これからRFマウントの望遠ズームも買わないといけないし、終わりがまったく見えません。困りました。