941のイクメン徒然
第205回
ヒントが見つかるかも!? 男の子向け育児書
2018年1月18日 07:30
先日お誕生日を迎えちゃったんですが、娘からのプレゼントはママと一緒に作ったメッセージ入りプラ版でした。パパの似顔絵もすっかり人間ぽく顔・胴体・手・足がつくようになって成長を感じます。
さてさて、絵本や育児書を何度かご紹介していますが、今回は最近読んだ本について書いてみたいと思います。タイトルはズバリ「男の子の一生を決める0歳から6歳までの育て方」です。自分は男ですが親からどういう教育を受けたか、何がどうなって自分の長所として残ったのかわかりませんが、何かのヒントになればということで買ってみたところ、なかなか納得感もあり良かったです。
こちら『マンガでわかる 男の子の一生を決める 0歳から6歳までの育て方』
概要を引用で紹介しますとこんなかんじ。
……引用
6歳までに基礎ができれば、大人になって自立する! 男の子に「ダメ!」と言いすぎていませんか?
幼い男の子の行動は、お母さんをはらはらさせることばかり。でも好きにやらせて失敗も繰り返させた方が、好奇心旺盛でやる気のある子に育ちます。特に2歳、4歳、5歳は手がかかります。でもこの時期に頑張れば、あとの子育てがすごく楽になるんです。
男の子には男の子に合った育て方があります。20年間で12,000人の子どもをみてきた著者が、男の子に合った育て方を教えます!
もくじ
プロローグ 0歳は「好奇心」を育てる
第1章 1歳は「やる気」を育てる
第2章 2歳は「集中力」を育てる
第3章 3歳は「自立心」を育てる
第4章 4歳は「我慢する心」を育てる
第5章 5歳は「思いやりの心」を育てる
第6章 6歳は「自信」を育てる
……引用ここまで
わんぱくでもいい、たくましく育って欲しい。どこかで聞いたことがあるフレーズですが、親としては息子が立派に一人の人間として成長してくれるのは何よりも願うところ。女の子と比べて男の子の特性としてこういう違いがあるよ、という例が4歳の娘の親としてとてもわかりやすい本でした。(女も男もそれぞれの特性だ! というのも理解できますが傾向としては役に立ちそう)
「こういう時ってどうしたらいいの?」という場面が漫画入りで読みやすく、全てを読まずとも、まずは自分の家の男の子の月齢の箇所だけ読むのでも参考になりそうです。一緒に遊んでいても「後で片付けるのが面倒だなあ」とか思ってしまい先回りして「これはやめておこうね」とかやってしまいがちなんですが、この本を読んでからは「まぁ命に関わることではないし、好きにさせてあげよう」と少し寛大になったような気がします(笑)
読みやすいのでオススメです。