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LIXIL、外出先から自宅を確認できる工事不要のネットワークカメラ

 LIXILは、外出先から自宅の様子を確認できる「ホームネットワークシステム」の提供を6月に開始する。無線LANと接続して使う「ホームユニット」のほか、ホームユニットと接続する「屋内カメラ」、「屋外カメラ(電源直結式)」、「屋外カメラ(電源コード付き)」が用意され、1台のホームユニットに複数の機器を接続して使う。価格は順に、25,000円、33,000円、43,000円、45,000円(税抜)。

ホームユニット、屋内/外カメラなどを用意

 配線工事・月額料金なしで使えるホームネットワークシステム。専用アプリをインストールしたスマートフォンから自宅の様子を確認でき、家族やペット、車の様子などを外出先から見守れる。ホームユニット1台につき、カメラ4台まで接続可能。

 接続は簡単で、ホームユニットを家庭の無線LANに接続し、専用アプリで登録するとスマートフォンと連携できる。カメラとの接続は、各機器のボタンを押すだけで登録可能としている。ホームユニットから屋内/屋外カメラの通信距離は約100m。DECT方式を採用しているため、電波干渉しにくく繋がりやすいという。いずれのカメラも、録画機能を搭載する。

外出先から自宅の様子を確認できる

 ホームユニットの本体サイズは、130×130×41.5mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約255g。消費電力は、動作時が約2.6W、待機時が約2.3W。ACアダプターが付属する。

 屋内カメラの本体サイズは、75×75×102.5mm(同)で、約170g。消費電力は、動作時が約2.1W、待機時が約1.1W。撮像素子は、CMOS 30万画素。会話機能や動作検知、温度センサーを搭載する。

 屋外カメラの本体サイズは、78×193×129mm(同)で、約950g。消費電力は、動作時が約5W、待機時が約2.8W。撮像素子は、CMOS 30万画素。動作検知機能や人感センサーを搭載する。

 このほか、屋外カメラ用の「カーポートカメラセット」を、6月13日に発売する。「屋外カメラ(電源直結式)」、「屋外カメラ用照明」、「屋外カメラ用配線カバー」がセットになっており、価格は62,000円(税抜)。照明なしのタイプも用意しており、価格は47,000円(税抜)。

西村 夢音