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家庭用セキュリティカメラが侵入窃盗の現行犯逮捕に貢献~人工知能で顔を判別
(2016/4/5 12:40)
仏netatmo社は、顔認識機能を搭載したスマートセキュリティカメラ「Welcome(ウェルカム)」が、窃盗犯の現行犯逮捕に役立ったことを発表した。
Welcomeは、世界で初めて顔認識技術を搭載した家庭用セキュリティカメラ。玄関などに設置し、カメラが映した人物の顔と名前を結びつける。スマートフォンと連携でき、プロフィールが設定されていない人を本体が検知すると、リアルタイムでスマートフォンに通知が送信される。人工知能のアルゴリズムを採用しており、撮影した人を高精度で認識できるという。
被害を免れたのは、フランス・パリ在住のDamien氏。「Welcome」を家庭に設置していたところ、見知らぬ人間が家にいるとリアルタイムでスマートフォンに通知が届いた。Damien氏は、何者かが家に侵入したに違いないと思い警察に通報。警察が家に急行したところ犯人に遭遇し、窃盗の容疑で現行犯逮捕したという。
これまで顔認識技術は、商業用ビデオ監視サービスなどでしか活用されていなかったが、Netatmo社のセキュリティカメラ「Welcome」により、一般向けの利用が可能になったとしている。
Netatmo CEO のフレッド・ポッターは、今回の一件について「Damien氏の証言は、AIが住宅をスマート化することによってどれほどのメリットをもたらすかということを雄弁に物語っています。人工知能を日常生活に組み込み、新しいサービスを提供し、より暮らしやすい環境を作っていきます」と語っている。
Welcomeの価格は29,800円(税込)。家電量販店やオンライン通販サイトなどで購入可能。