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シャープ、プラズマクラスター技術が浮遊する「鳥インフルエンザA(H7N9型) 」を抑制することを実証
(2015/11/17 15:57)
シャープは、ベトナム ホーチミン市パスツール研究所との共同研究で、プラズマクラスター技術が、浮遊する「鳥インフルエンザA(H7N9型) 」の感染力を抑制することを実証した。
実証試験は、容積1立方メートルのボックスにプラズマクラスターイオン発生装置を設置。イオン濃度(50,000、100,000、200,000個/立方センチメートル)を発生させ、「鳥インフルエンザA(H7N9型) ウイルス」をミスト状に噴霧し、終了一定時間後に空間に浮遊しているウイルスを回収、感染力を調べるというもの。
その結果、イオン照射なしの場合と比較して、99%感染力が抑制されることが分かったという。イオン濃度が上昇するとウイルスが99%抑制される時間が早くなり、100,000個/立方センチメートルの場合、約47分で99%抑制された。