日本電機工業会(JEMA)は、9月の国内家電出荷額を発表した。出荷総額は、前年同月比の103.4%となる1,764億円で、5カ月連続のプラスとなった。
製品別の出荷額では、エアコンが同13.7%増の363億円で3カ月連続のプラス、冷蔵庫が同3.6%増の419億円で5カ月連続のプラス。洗濯機は同7.7%減の262億円で4カ月ぶりのマイナスとなった。
また、2015年上期の国内家電出荷額も発表。前年同期比104.7%の1兆1,859億円で、前年同期を上回った。
天候不順や今夏の台風の影響があったものの、高付加価値製品を中心に好調に推移したという。