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フィリップス史上最高の肌への優しさを実現した電気シェーバー「7000シリーズ」

 フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、肌への優しさにこだわった電気シェーバー「7000シリーズ」を9月上旬より発売する。洗浄充電器が付いた「S7310/26」と、付属しない「S7310/12」の2機種で、店頭予想価格は順に24,800円前後、19,800円前後。

肌への優しさにこだわった電気シェーバー「7000シリーズ」
「S7310/26」には洗浄充電器が付属する

 フィリップス独自の3つのシェービングヘッドを採用した回転式の電気シェーバー。同社の電気シェーバーは、ヘッドを3つにすることでストローク回数を減らし、シェービング時間の短縮、肌への負担軽減を狙っているが、新モデルでは特に「肌への優しさ」を重視し、シェービングヘッドに「スキンコンフォートリング」を採用した。

 肌との接触箇所を少なくすることで、摩擦を低減するビーズコーティングをシェービングヘッドに施したもので、なめらかな肌あたりを実現するという。またヘッドが5方向に動く「ダイナミックフレックスヘッド」と、外刃と内刃によりスムーズな深剃りと優しい肌あたりを実現する「ジェントルプレシジョン刃」を新たに採用。

フィリップスのシェーバーは、3つのシェービングヘッドを搭載する
シェービングヘッドに数千のビーズを埋め込むことで、シェーバーと肌との間の摩擦を低減し、肌あたりをなめらかにした「スキンコンフォートリング」
ヘッドは5方向にフレックスに動く
外刃と内刃によりスムーズな深剃りと優しい肌あたりを実現する「ジェントルプレシジョン刃」
フィリップス エレクトロニクス ジャパン メンズグルーミング 藤井崇雅氏

 これらの新機構を搭載することで、皮膚科学の第三者調査機関で調査を行なった結果、7000シリーズはフィリップス史上最高の肌への優しさが実証されたという。

 同社では、シェーバーのラインナップとして7000シリーズより、高機能な9000シリーズを展開しているが、「7000シリーズは、最上位機種に迫る密着を実現している。また、本体カラーにはシェーバーとしては、チャレンジングなホワイト、ブルーを選んだ。これは肌への優しさを色でも表現するため。事前に行なった調査では、好評だった」(フィリップス エレクトロニクス ジャパン メンズグルーミング 藤井崇雅氏)という。

 また、フィリップスによると、肌荒れや出血などのシェービングトラブルは、シェーバーと肌の密着が重要になるという。その点、回転式のシェーバーは、往復式のシェーバーに比べ、肌への密着度が高く、刃を肌に押しつけなくてもしっかり肌に密着する。密着度が高い分、1回のシェービングでの仕事率が高く、短時間でシェービングできるという。

シェービングトラブルを解決するためには「密着」が重要だという
回転式シェーバーと往復式シェーバーの押し圧の違いによる設置面積を比較。回転式シェーバーは押し圧が弱くてもしっかり刃が密着している
1ストロークした時の仕事率の差。回転式シェーバーの仕事率が最も高かった

 本体サイズは60×63×164mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は164g。充電時間は約1時間。満充電時の使用時間は約50分。

スピーディーにシェービングできる若年層向けの「5000シリーズ」

 スピーディーにシェービングできる若年層向けの「5000シリーズ」を9月上旬より発売する。価格はオープンプライス。5000シリーズは全5機種で、店頭予想価格は8,980~16,800円前後。

スピーディーにシェービングできる若年層向けの「5000シリーズ」
全5機種をラインナップ

 ボリュームゾーンの製品ながら、高い密着性とデザイン製を実現したモデル。通常時より約10%パワーアップし、早剃りできる「ターボモード」を備えるほか、寝たヒゲを起こしてキャッチする「マルチプレシジョン刃」を新たに採用する。

 「上位2機種で展開しているメタリックレッドは、日本のために開発されたプレミアム感の高いカラー」(藤井崇雅氏)という。

 メタリックレッドを採用した上位2機種「S5390/26」「S5390/12」の本体サイズは、61×67×164mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は173g。充電時間は1時間で、満充電時の連続使用時間は約45分。

 「S5390/26」には洗浄充電器が付属する。

阿部 夏子