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二重発熱構造を備えた超高級IH炊飯器「GRAND X〈THE 炊きたて〉」
(2014/8/20 00:00)
タイガー魔法瓶は、土鍋の可能性を追求した炊飯器「土鍋圧力IH 炊飯ジャー
3度焼きした土鍋「プレミアム本土鍋」を採用した炊飯器。土鍋の口を絞ることで発生する熱対流により、ふた部と内釜の間に蒸気のふたをし、効率の良い加熱を生み出す。
プレミアム本土鍋には、同社独自の土かまどを大型化した「大土かまど」による大加熱を伝える。プレミアム本土鍋と大土かまどの二重発熱構造により、釜全体を効率よく加熱するという。
圧力機能では、1.25気圧と1.05気圧を切り替える独自の「可変W圧力」機能を搭載する。炊き上げ時に1.25気圧の圧力をかけて、米のねばりともちもちした弾力を引き出す。さらに、炊きあげ後半で一気に1.05気圧まで減圧し、約280℃の高温で炊きあげて、ふっくらもちもちでしっかりおいしいごはん粒に仕上げる。
操作面では、人が近づくと反応する「モーションセンサー」で表示される「タッチパネル」を採用。使用時に必要な情報をタッチパネルに表示し、各情報を指でタッチするだけで炊飯できる。また、音声ガイドによる操作確認もできる。
さらに、お米の質などに応じて「ねばり加減」を選択できる「米(マイ)チューニング」機能を搭載する。「仕上がり」ボタンをタッチするだけで、「しゃっきり」から「もっちり」まで、米の炊き上がりを好みに合わせて選べる。
本体サイズは238×277×218mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は6.2kg。消費電力は850W。年間消費電力量は44.5kWh/年。カラーはプレミアムブラックとプレミアムホワイト。
「感動の、おいしさを。」をコンセプトとした新ブランド「GRAND X」
新ブランド「GRAND X」シリーズは、使う人にとって価値のある「道具」であることと、食材のおいしさを最大限に引き出す“温度”に徹底的にこだわることをモットーとしている。
発表会の壇上でタイガー魔法瓶の代表取締役社長 菊池嘉聡氏は、調理器具を使った料理というアウトプットだけでなく、料理を通して温かい団らんや感動を提供したいという思いで、「感動の、おいしさを。」をコンセプトとした調理家電の新ブランド「GRAND X」を立ち上げたという。
今回は、日本の主食である「米」、栄養価で必要となる「肉」、普段摂取しづらい栄養素である「野菜」、バリエーションが豊富で女性に人気のある「パン」の4つの要素について、IH炊飯器、IH調理器、IHスーププロセッサー、IHホームベーカリーというラインナップを用意した。