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パナソニック、留守中の来訪者を“録画”できるドアホン
(2013/8/21 14:55)
パナソニックは、留守中の来訪者を撮影する「どこでもドアホン VL-SWD210K」を10月10日より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は30,000円前後。
屋外の玄関で来訪者の姿を捉える「カメラ玄関子機」と、玄関子機の映像を室内で確認する「モニター親機」、ワイヤレスで玄関子機の映像を映す「ワイヤレスモニター子機」の3つがセットになったドアホン。新製品は、機能をシンプルにし、価格を抑えたエントリーモデルとなる。
機能面では、来訪者を撮影できる「録画機能」を搭載する。これは、8枚連続の静止画を最大50件まで自動で記録し、コマ送りで再生できるというもの。モニター中に、手動で録画を開始することもできる。
付属のワイヤレスモニター子機は、電話の受話子機のように配線不要で、家の中を持ち運んで使える。親機との通信規格には、1.9GHzのDECT準拠方式を採用している。なお、モニター子機の増設はできない。また、モニター子機では、録画機能のコマ送り再生はできない。
安全面では、別売の「窓センサー」や住宅用火災警報器と連携可能。窓センサーをモニター親機に登録すると、窓が開いた際にモニター親機やワイヤレスモニター子機が音と画面表示で知らせる。窓センサーはモニター親機1台あたり、最大20台まで対応する。
モニター親機のサイズは143×27.8×186mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約485g。液晶は約3.5型カラー液晶。消費電力は待受時で約1.2W、動作時で約7W。
ワイヤレスモニター子機のサイズは52×30×173mm(同)。重量は約160g。液晶は約2.2型カラー液晶。電源は容量650mAhのニッケル水素電池を内蔵し、満充電時間は約10時間。連続使用時間は約2時間、待ち受け時間は約100時間。
カメラ玄関子機のサイズは99×36.5×131mm(同)。重量は約200g。どこでもドアホンシリーズの上位機種に搭載されているLEDライトは搭載しない。