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1月の家電出荷額、1,315億円でわずかに前年割れ

 JEMAは、2013年1月の家電出荷額が前年同月比0.8%減の1,315億円となったと発表した。2カ月ぶりに前年を下回ったが、1月としては3年連続で1,300億円を超えており、ここ10年間では高い水準を維持しているという。

 製品別では、冷蔵庫が同比4.8%増の174億円、洗濯機が同比8.4%増の200億円で、ともに2カ月連続のプラス。特に401L以上の大型冷蔵庫や、乾燥機能付きの洗濯機が好調だった。

 また、掃除機の出荷額は74億円で、同比22.6%のプラス。とりわけサイクロン式やロボット掃除機などのカテゴリが好調となっている。

 一方で、エアコンと電子レンジは前年を下回った。エアコンの出荷額は同比1.4%減の315億円。電子レンジの出荷額は同比10.4%減の57億円となった。

冷蔵庫や洗濯機は比較的好調で、エアコンはわずかに前年を下回った

小林 樹