タニタ、細かく時間を設定できるデジタルタイマー「TIMER BAR」

タニタ デジタルタイマー「TIMER BAR」。上から、「TD-401」ブリリアントローズ、「TD-402」ホワイト、「TD-403」ナチュラルリーフ

タニタは、用途やシーンで使い分けできるデジタルタイマー「TIMER BAR」5機種を7月17日より順次発売する。希望小売価格は各2,100円。

 同社のデジタルタイマーの新シリーズ。ユーザーの仕事や生活スタイルに合わせて時間を管理できるよう、異なる機能を備えた5機種をラインナップする。

 「TD-401」は、終了時間が来る前に、予告時間を設定し、アラーム音で通知できる点が特徴。時間を二重に設定することで、途中経過を確認したり、2つのことを一度に行なう際などに便利という。セット時間は最小1秒から最大199分59秒まで。

 「TD-402」は、100日先の時間まで設定できる点が特徴。セット時間は1時間から2,423時間(100日と23時間)まで対応する。例えば、「20日後の菌の培養状態がどうなっているか」といった実験中の途中経過の確認など、忘れがちな先の予定を知らせる際に便利という。液晶には、残り時間も表示する。

 「TD-403」では、過去10回分の設定時間を履歴として呼び出せる点が特徴。野菜や麺類のゆで時間や、反復学習の時間など、いつも決まったパターンで時間を設定する人に適しているという。

 3機種とも本体サイズは共通で、147×横40×厚さ17mm(幅×奥行き×厚さ)。本体重量は約78g。本体カラーは、「TD-401」がブリリアントローズとプリンセスローズ、「TD-402」がホワイトとブラック、「TD-403」がナチュラルリーフとマリーゴールド。発売日は7月17日。

 このほか、2つの時間を独立して管理できるダブルタイマー「TD-404」と、インターバルトレーニングなどに最適なトレーニングタイマー「TD-405」を9月より発売する。TD-405では、筋トレ5分と有酸素運動3分など、違うメニューを交互に繰り返したいときに便利という。






(小林 樹)

2012年7月11日 16:02