山形県、電力15%削減を目標にした節電実験を5月25/31日に実施

~早寝・早起きで健康的な節電
節電運動を呼びかけるポスター

 山形県は、昨年同期比で15%の電力削減を目指す社会実験を5月25日と31日に実施する。25日は17時~19時、31日は13時から15時と時間帯を変えて行なわれる。

 山形県は東北電力管内で、震災の影響により夏期には電力供給が逼迫することが予想されている。今回の実験により、節電意識の浸透と、節電対策の有効性を検証する。

 節電運動の特色として「ライフスタイルの見直しによる節電の実施」を挙げており、早寝・早起き・家族団らんによる健康的な生活を推奨している。

 同様の社会実験は、新潟県が行なっており、第1回は目標を達成したものの、2回目は前年比で5%の削減に留まった。







(伊達 浩二)

2011年5月13日 11:12