パナソニック、「ラムダッシュ」に小型タイプやWET剃り対応機種を追加

ラムダッシュのラインナップに追加された「ES-LA12」

　パナソニックは、同社が発売する高級シェーバーシリーズ「LAMDASH(ラムダッシュ)」の下位モデルとして、「ES-LA12」「ES-LC60」「ES-GA21」の3機種を10月1日に発売する。価格はすべてオープンプライス。実売想定価格は、ES-LA12とES-LC60が20,000円前後、ES-GA21が11,000円前後。

　ラムダッシュは、パナソニックの高級シェーバーシリーズ。5月には4枚最高級モデルとして、「ES-LA92/82/72/52」の4機種を発売している。

　今回発売する「ES-LA12」は、4枚刃の中ではエントリーモデルに当たる機種。1分間のヘッドの振動速度は“世界最高速”の14,000回で、これによりカット能力の向上と剃り時間を短縮する効果がある。このほか、アゴ下のクセのあるヒゲも根元から捕らえられるという「フィニッシュ刃」、0.3μmの小さな刃で肌に負担を掛けずに剃れるという「ナノエッジ刃」、摩耗しにくい「ステンレス鍛造外刃」など、上位モデルでも採用されている機能を備えている。

　なお、「ES-LA92/82/72/52」で採用されている、肌の奥のヒゲを絞り出して深剃りする「絞り出しソニック」、ヘッドが前後左右に動くことで外刃が肌に密着しやすい「密着トレースヘッド」は省かれている。また、全自動洗浄充電器も付属しない。

　「ES-LC60」と「ES-GA21」は、いずれも3枚刃のモデル。「ES-LC60」は携帯性を重視したコンパクトタイプで、「ES-GA21」はバスルームでのウェットシェービングに対応した機種となる。ナノエッジ刃、ステンレス鍛造外刃は採用するが、絞り出しソニック、密着トレースヘッド、フィニッシュ刃は省かれている。

小型で携帯性に優れた「ES-LC60」。3枚刃	同じく3枚刃の「ES-GA21」は、WET剃りに対応したタイプ。カラーバリエーションも3色用意される。写真は赤	ES-GA21のシルバー調

ES-GA21の白	ES-GA21の広告キャラクターには、ガンバ大阪の播戸竜二選手が起用される(9月26日に行なわれたイベントより)

　このほか、3枚刃の「システムスムーサー　ES-RT60/30/20」の3機種、2枚刃の「ツインエクス　ES-RW30」も、10月1日に発売する。システムスムーサーでは全機種にナノエッジ刃が搭載されている。価格はいずれもオープンプライス。ラインナップの詳細は以下の表の通り。

下位モデルの「システムスムーサー」も新たに発売。「ES-RT60」は乾燥充電器が付属する	乾燥充電器が付属しない「ES-RT30」	「ES-RT20」は充電時間が8時間と長い

2枚刃のシリーズとして、「ツインエクス　ES-RW30」も発売する。写真は赤	ES-RW30のシルバー調	ES-RW30の白

【お詫びと訂正】初出時、「システムスムーサー ES-RT60」に「全自動洗浄充電器」が付属すると表記しておりましたが、正しくは「乾燥充電器」です。お詫びして訂正するとともに、読者のご教示に感謝いたします