象印、3層コートで耐久性が倍になったホットプレート

やきやき EA-GS35

 象印マホービンは、プレート表面の耐久性が従来の約2倍になったホットプレート「やきやき EA-GS35」を8月21日より発売する。希望小売価格は27,300円。

 「平面」「たこ焼き」の2種類のプレートと、使用状況に応じてプレートの半分を使い分けできる「焼き肉プレート」、付け替え用の「平面ハーフプレート」「焼き肉ハーフプレート」が付属するホットプレート。

 EA-GS35では、使用頻度の高い平面プレートの耐久性を高めるために、表面加工を改良した。平面プレートでは、従来より量を増やした増量セラミックコートを2度塗りし、その上からチタン入りフッ素でコーティングした「トリプルチタンセラミックコート」を採用している。これにより、金属ヘラを使用した場合の耐久性が従来の約2倍となり、より長期間使うことができるという。

電源プラグなども一緒に収納できる収納カバー

 使い勝手の面では、本体収納時にホコリがかぶらないように「収納カバー」を新たに付属した。同社のホットプレートでは、各プレートを重ねて収納できる樹脂製収納ホルダーが付属するが、今回新たに付属した収納カバーでは、プレート以外にもプラグも併せて収納できるほか、ホコリが付きにくいように全面を覆うような造りを採用している。

 本体サイズは、540×375×120mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は10kg。平面プレートのサイズは、431×310×21mm(同)。消費電力は1,300W。フタをしない状態の最高温度は250℃。

 また、平面プレートと焼き肉プレートのみが付属する下位機種「EA-GA20」も同時発売する。希望小売価格は22,050円。なお、収納カバーは付属する。






(阿部 夏子)

2009年7月15日 16:07