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シャープ、風に当たったときのダルさを解消するプラズマクラスター扇風機

「プラズマクラスター扇風機」新モデル

 シャープは、心地よい風を送る「プラズマクラスター扇風機」4機種を4月15日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、23,000円〜32,000円前後(税抜)。

 DCモーター採用の扇風機。風が体に当たった際に心地よさを感じられる羽根形状の「ネイチャーウイング」を採用した点が特徴。なめらかでムラの少ない送風ができるという。

 いずれも、独自のイオン機能「高濃度プラズマクラスター7000」を搭載。梅雨時は浮遊カビ菌や部屋干し臭の抑制、夏は汗や付着臭を分解・除去するという。

心地よい風を送る「ネイチャーウイング」を採用
ムラの少ない風を届ける
イオン機能「高濃度プラズマクラスター7000」でカビやニオイを抑制する

扇風機に当たったときのダルさを抑制

シャープ 健康・環境システム事業本部 空調・PCI事業部 冨田 昌志氏

 同社は2011年の震災を機に、撤退していた扇風機事業に約10年ぶりに再参入。プラズマクラスターを扇風機に初搭載し、カビやニオイの除去効果から、健康価値を提案した。以降、ネイチャーウイングによる心地良い風で「快適」価値の付加、熱中症対策にみはり機能を搭載し「安心」価値の付加など、さまざまな取り組みを行なってきた。

 2016年モデルでは、それらに加えて「健康・快適」価値と、基本性能の向上を訴求していくという。

 シャープ 健康・環境システム事業本部 空調・PCI事業部 冨田 昌志氏は、同社の扇風機事業について次のように語った。

 「新モデルでは、ネイチャーウイングとプラズマクラスターにより、業界で初めてだるさ感を抑える効果を実証しました。風に当たっていると感じるダルさを抑えることで、健康と快適性の両立を実現しています」

 扇風機に当たり続けたときに感じるダルさの理由として、体から熱が奪われて肌の水分が失われることが挙げられている。肌の水分がなくなると、体のダルさに繋がるという。プラズマクラスターイオンは、水分子に取り囲まれているため保湿効果があるとし、同イオンを搭載した扇風機では肌の水分が失われにくく、ダルさを感じにくいとしている。

風に当たったときのだるさ感を抑える効果を実証
プラズマクラスターの保湿効果がダルさを抑制する

 なお、実証実験は20〜60代の女性24名を対象に行なった。ネイチャーウイングとプラズマクラスターを搭載した扇風機と、従来羽根でプラズマクラスター非搭載の扇風機で風の当たり方を比較。プラズマクラスター搭載の扇風機では、試験開始120分後に効果があったと認められたという。

パワフルモードを新搭載したハイポジションリビングファン

 ハイポジション・リビングファンタイプとしては、「PJ-F3DG」「PJ-F3DS」の2機種をラインナップ。店頭予想価格は順に32,000円、26,000円(税抜)。

ハイポジション・リビングファンタイプ「PJ-F3DG」。ハイブリッド・ネイチャーウイングを採用
「PJ-F3DS」。ネイチャーウイングを採用

 上位機種の「PJ-F3DG」は、羽根の形状にアサギマダラ蝶に加えて、効率的に風を捉えるアゲハ蝶の形状も取り入れた「ハイブリッド・ネイチャーウイング」を採用。

 ネイチャーウイングが、7枚羽根で14枚相当の風を届けるのに対し、ハイブリッド・ネイチャーウイングでは、7枚羽根で21枚相当の風を届けられるという。これにより、さらになめらかな風を実現した。

 最大風量も約16%アップし、パワフルモードを新搭載。お風呂あがりや帰宅時など、特に暑いときに便利だという。

 このほかPJ-F3DGには、高温・高湿状態を光と音で知らせる「みはり機能」を搭載。

「ハイブリッド・ネイチャーウイング」は、アサギマダラ蝶とアゲハ蝶の羽根形状を応用
なめらかで、パワフルな風を届ける
「ハイブリッド・ネイチャーウイング」(右)は、7枚羽根で21枚相当の風を送るという
上位機種「PJ-F3DG」の操作部。みはり機能を備える
リモコンが付属する

 2機種共通の機能としては、切タイマーと連動して徐々に風量を弱める「おやすみモード」、ワンタッチで衣類消臭に最適な設定にする「衣類消臭モード」を備える。

 いずれも本体サイズは、370×370×820〜1,110mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約5.8kg。上下首振りは上約50度、下約21度(手動)。左右首振りは約90/70/50度(自動)。消費電力はPJ-F3DGが26W、PJ-F3DSが20W(強運転時)。本体カラーは、PJ-F3DGがゴールド系、PJ-F3DSがホワイト系。

上下左右に首振する「3Dファン」

 コンパクトタイプには、「PJ-F2DBG」「PJ-F2DS」の2機種をラインナップ。店頭予想価格は順に35,000円前後、23,000円前後(税抜)。

コンパクトタイプ「PJ-F2DBG」。ハイブリッド・ネイチャーウイングを採用。コードレスで使用できる
「PJ-F2DS」。ネイチャーウイングを採用

 パワフルながらコンパクトで、持ち運びに適した点が特徴。上下・左右に首を振る3Dターンで、部屋の空気をかき回し効率よく循環させる。

 上位機種の「PJ-F2DBG」はコードレスタイプで、より使用範囲が広がるという。充電時間は約6時間。最大14時間の連続運転が可能(風量最小時)。ニッケル水素電池を採用。

 また羽根の形状には、アホウドリとアマツバメの翼を応用した「ハイブリッド・ネイチャーウイング」を採用。最大風量が24立方m/分になり、従来モデルより約50%アップしたという。このほか「みはり機能」を搭載する。

上下・左右に首を振る3Dターン
ハイブリッド・ネイチャーウイングでは、アホウドリとアマツバメの翼を応用している

 2機種共通の機能として、「おやすみモード」と「衣類消臭モード」を備える。いずれも風量は8段階で調節可能。

 PJ-F2DBGの本体サイズは、270×270×550〜670mm(同)で、約3.2kg。消費電力は強運転時で14.5W。上下首振りは上約90度、下約10度、左右首振りは約90度(自動)。本体カラーはベージュ系。

 PJ-F2DSの本体サイズは、270×270×525〜645mm(同)で、約2.4kg。消費電力は強運転時で12W。上下首振りは上約90度、下約10度、左右首振りは約90度(自動)。本体カラーはホワイト系とブラウン系。

ACモーター搭載のリビングファン「PJ-F3AS」

 下位機種として、ACモーター搭載のリビングファン「PJ-F3AS」も同時に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は13,000円(税抜)。

 独自のイオン機能「プラズマクラスター7000」を搭載し、カビやニオイを抑制する。風量は3段階で調節可能。

 本体サイズは、369×355×690〜840mm(同)で、約3.4kg。消費電力は強運転時で44W/47.5W(50Hz/60Hz)。上下首振りは約21度(手動)、左右首振りは約75度(自動)。本体カラーは、ホワイト系、ブルー系、ピンク系の3色。

(西村 夢音)