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シャープ、コードレスで使用できるサーキュレーター機能付き扇風機「3Dファン」など
2017年3月23日 14:02
シャープは、コードレスでも使用できる「プラズマクラスター扇風機 コードレス3Dファン PJ-G2DBG」を、4月15日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は35,000円(税抜)。
DCモーター採用のコードレス扇風機。幅広い方向に送風できる「3Dターン」を採用しており、サーキュレーターとしても使用可能。上下に自動で首振りでき、上約40/90度、下約10度、左右首振りは約90度に設定できる。真上に送風可能で、部屋の空気を効率よく循環させられるという。風量は8段階と細かく調節できるため、年間を通して、扇風機・サーキュレーター双方で使用できる。
ニッケル水素充電池を搭載しており、最大14時間、強運転では2時間、コードレスで運転できる。コードを繋いだ状態でも使用可能。充電時間は約6時間。
羽根形状は、鳥類最速とされる「アマツバメ」と、数万kmの距離を飛び続ける「アホウドリ」の翼を応用した「ハイブリッド・ネイチャーウイング」を採用。風の直進性を高めて遠くまで届け、最大風量は24m3/分を実現している。
独自のイオン機能「プラズマクラスター」により、浮遊カビ菌の除菌や消臭にも効果を発揮するという。消臭モードとして、部屋干し衣類の生乾き臭を除去する「衣類消臭モード」も搭載。イオンの適用床面積は約12畳。
プラズマクラスターで、送風しながら消臭。30～40代特有の体臭にも効果あり
シャープ 健康・環境システム事業本部 空調・PCI事業部 第二商品企画部 課長 原 利光氏は、プラズマクラスターの効果について次のように語った。
「プラズマクラスターの風は、これまでにも汗臭やタバコ臭、生乾き臭などに効果があることがわかっています。今回新たに、30～40代特有の体臭にも効果があることが実証されました。扇風機で送風しながら、手軽に消臭効果を感じていただけると思います」
このほか機能面では、表示部の明るさを抑えて風量を徐々に抑える「おやすみモード」、部屋の温湿度をセンサーが見張って光と音で知らせる「高温・高湿みはり」などを搭載。タイマーは、入/切ともに「1/2/4/6」時間で設定可能。また、本体は組み立てた状態で梱包するため、箱から出してすぐに使うことができる。
本体サイズは、270×550～670mm(直径×高さ)で、重量は約3.2kg。消費電力は、強が14.5W、弱が2.2W。カラーはベージュ系。リモコンが付属する。
このほか、コードレスモード非搭載でACアダプターを使用する「3Dファン PJ-G2DS」も同時に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は23,000円(税抜)。カラーはホワイト系とブラウン系の2色。
ラインナップとして、DCモーター採用の「ハイポジション・リビングファン」も同時に発売。アサギマダラ蝶とアゲハ蝶の羽根形状を応用した「ハイブリッド・ネイチャーウイング」採用の上位モデル「PJ-G3DG」と、アサギマダラ蝶のみの「ネイチャーウイング」採用の「PJ-G3DS」の2機種で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、31,000円、26,000円(税抜)。
ACモーター採用の「リビングファン PJ-G3AS」も用意。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は13,000円(税抜)。
