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“麦めし”も美味しく炊ける土鍋採用の高級IH炊飯ジャー
(2015/5/20 12:27)
タイガー魔法瓶は、本物の土鍋を使った圧力IH炊飯ジャー「THE 炊きたて」2機種を、6月21日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、3.5合炊きの「JPX-A061」が12万円前後、5.5合炊きの「JPX-A101」が13万円前後(税抜)。
3度焼きした土鍋「プレミアム本土鍋」を採用したIH炊飯器。土鍋の口を絞った構造で、フタ部と内釜の間に蒸気のフタができることで熱対流が発生し、効果的な加熱を生み出すという。
また、本土鍋を覆う独自の「遠赤大土かまど」を全面大型化。IHによる大火力発熱をプレミアム本土鍋にしっかりと伝え、かまど炊きの力強い火力を再現している。かまどの大型化により遠赤効果がアップし、炊き上げ時の加熱量も増え、噛めば噛むほど米の甘みが出てくるという。
このほか、新メニューとして「麦めし」を追加。白米と大麦を混ぜたメニューで、それぞれの特性に合わせたプログラムを採用し、ニオイを抑えて毎日続けられる美味しさを実現。玄米や雑穀米だけではおかずに合わない、家族に嫌がられて続けられないという声に応えている。
「麦めし」用に、専用計量カップを付属する。無理なく始められる「麦1割」、健康効果に優れた「麦3割」の2カップを用意。内釜には、麦めしメニュー専用の水位線も備えられている。
機能面では、加圧と減圧により米をふっくらもちもちにする「可変W圧力」や、人が近づくと操作部が浮かび上がる「モーションセンサー&タッチパネル」、米の質に合わせてごはんの仕上がりを調整できる「米(マイ)チューニング」機能などを従来モデルより継承する。
炊飯メニューは、「エコ炊き/極うま白米/早炊き/炊込み/おかゆ/玄米/麦めし/雑穀米/おこわ」を用意。
5.5合炊きの「JPX-A101」の本体サイズは、265×233×309mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約7.4kg。最大消費電力は1,300W。年間消費電力量は76.2kWh/年。本体カラーは、フロストブラックとフロストホワイトの2色。