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日立、ダウンライトに適したE17口金60W型LED電球
~電球色も50W相当を実現
(2013/7/29 12:24)
日立アプライアンスは、電球の下方向が明るい「下方配光タイプ」のE17口金LED電球2機種を8月1日に発売する。
昼光色の「LDA7D-H-E17/S」の価格はオープンプライス、店頭予想価格は4,000円前後。
E17口金のミニクリプトン球(小型白熱電球)とほぼ同じ大きさながら、60W型に相当する760lmの明るさを実現した。主にダウンライト器具に使用することを想定しており、電球の下方向が特に明るい下方配光タイプとなっている。
消費電力は7.0W、固有エネルギー消費効率は108.6lm/Wと高い効率を実現している。
同社の調査によれば、ダウンライトなどの照明器具に使用されているミニクリプトン球のうち、約40%が60W型相当となっている。また、電球のサイズはミニクリプトン球相当でないと装着できない場合がある。
今回の製品はミニクリプトン球と同等の大きさと60W型相当の明るさを実現しており、ミニクリプトン球の置き換え用として、広い範囲の器具に対応するとしている。
器具や周囲の温度が上昇した場合は電力を抑える保護回路を搭載しており、断熱材施工器具や密閉型器具にも対応する。調光器付きの器具には対応しない。
また、電球色の「LDA7L-H-E17/S」の価格はオープンプライス、店頭予想価格は4,000円前後。明るさは600lmで、50W型電球相当となっている。消費電力は6.9W、固有エネルギー消費効率は87.0lm/W。
本体サイズは共通で35×67mm(外径×高さ)、重量は45g。定格寿命は40,000時間。