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富士工業、煙やニオイを吸い取るペンダントライト「クーキレイ」のLEDモデル
~4段階の調光、電球色/昼白色の調色も可能
(2013/5/30 13:08)
富士工業は、調理中に発生する煙や油、ニオイを吸い取るペンダントライト「cookiray(クーキレイ)」の新製品として、光源にLEDを採用した2タイプを追加、5月30日に発売する。希望小売価格は、シェードが半球形の「C-DRL501」が88,200円、シェードが円柱形の「C-FUL501」が98,700円。
クーキレイは、焼肉や鍋料理など、卓上料理の際に発生する油や煙、ニオイを、テーブルの真上で吸い取るペンダントライト。2012年9月に蛍光灯光源のモデルを発売しており、好評を得ているという。
今回発売する新製品は、光源にLED光源を採用した点が特徴。最大消費電力は蛍光灯モデルの58Wから38Wに抑えられ、寿命は40,000時間となった。また、4段階の調光機能、電球色(3,000K)と昼白色(5,000K)を切り替える調色機能も備えている。
本体内には4層のフィルターと吸引用のファンを搭載。吸い込んだ油を95%、煙を90%、ニオイを80%除去するという。また、煙の受け口となる照明カバーの面積を広く取ることで、少ない風量でも煙が漏れにくい構造としている。
設置場所は天井の引掛けシーリング、および引掛けローゼット。ダクト配管などの工事は不要となる。
C-DRL501の本体サイズは540×540mm(幅×奥行き)で、高さは550~750mmの間で調節可能。重量は4.9kg。1時間当たりの風量は弱運転が120立方m/時、強運転が170立方m/時、急速運転が200立方m/時。運転音は38/44/47dB(弱/強/急速)で、吸引機構のみの消費電力は6/11/14(弱/強/急速)。照明の器具光束は、電球色が1,700lm、昼白色が2,020lm。調光は100%/80%/50%/30%の4段階。
付属品として、リモコン、リモコンホルダー、リモコン用の電池、交換用の脱油フィルター5枚組が同梱される。本体カラーはグロスホワイト、マットホワイト、マットブラックの3種類。