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パナソニックのクリアLED電球、2年連続でiFデザイン賞の最高賞を受賞

iFプロダクトデザイン賞で金賞を受賞した、パナソニックの明るさ40W形相当のクリアLED電球。昨年の明るさ20W形に続いて2年連続の金賞受賞となる

 パナソニックは、同社が発売する明るさ40W形相当のクリアタイプのLED電球が、ドイツのデザイン賞「iFデザイン賞 2013」において、プロダクトデザイン部門の最高賞に当たる「iFプロダクトデザイン賞 金賞」を受賞したと発表した。パナソニックでは昨年、明るさ20W形のクリアLED電球でも同賞を受賞しており、2年連続での金賞受賞となる。

 今回金賞に選ばれたのは、40W形クリアタイプLED電球の国内向けモデル「LDA6L/C」と、欧州向けモデル「LDAHV6L27CGE」。前年に金賞を受賞した20W形の「LDA4L/C」と同様、クリア白熱電球の大きさ、形状、光源の位置を再現したデザインと、パナソニック独自の光拡散・放熱技術によりクリア電球のように煌めく明かりを特徴とする。また、白熱電球40W形と同等の明るさを実現したことで用途はさらに広がり、省エネにも大きく貢献するという。

 このほか、LDAHV6L27CGEのパッケージについても、iFデザイン賞の「iFパッケージングデザイン賞」を受賞している。

 iFデザイン賞は、工業デザインの振興を目的として、1953年にドイツで設立された国際的なデザイン賞。2013年度は、世界51カ国から4,352件の応募があり、うち75件が金賞に選ばれた。

海外向けモデルの「LDAHV6L27CGE」
海外向けモデルのパッケージは、iFデザイン賞の「iFパッケージングデザイン賞」を受賞した

正藤 慶一