FDK、約1,800回繰り返して使えるニッケル水素電池「富士通 充電池」

富士通 充電池 単三形

 富士通グループのFDKは、約1,800回繰り返して使えるニッケル水素電池「富士通 充電池」を、5月下旬に発売する。単三形2本入りと4本入り、単四形2本入りと4本入りが用意され、価格はオープンプライス。店頭予想価格は、単三形4本入りが1,580円前後、単四形4本入りが1,380円前後。

 単三形/単四形のニッケル水素電池で、同社が現在発売している「ハイドロパワー」の後継機種として発売される。繰り返し使用回数は約1,800回で、電池容量は単三形が1,900mAh、単四形が750mAh。

 また、自己放電しやすかったハイドロパワーとは異なり、満充電後に5年間放置しても、電池残存率は約70%と高い数値となっている。さらに、低温環境下でも使用でき、アウトドアやスキー場でも利用できるという。

 このほか、充電器と単三形4本のセット、充電器単体も同時に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は電池付きが2,880円前後、充電器単体が1,480円前後。


品名電池容量パッケージ形態価格店頭予想価格
充電池単三形min. 1,900mAh2本ブリスターパックオープン
プライス
880円前後
4本ブリスターパック1,580円前後
充電池単四形min. 750mAh2本ブリスターパック780円前後
4本ブリスターパック1,380円前後
充電器セット-単三4本付き充電器2,880円前後
充電器(単体)-充電器のみ1,480円前後

単三型2本ブリスターパック単三型4本ブリスターパック単四型2本ブリスターパック単四型4本ブリスターパック
充電池の単三形4本セット充電器単体





(正藤 慶一)

2012年5月21日 17:00