恵安、全光束1,080lmの明るいLED電球

~密閉型器具にも対応

 恵安は、昼光色タイプで全光束が1,000lmを超えたLED電球を、1月28日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、昼光色タイプ「KHLED-12W26D」、電球色タイプ「KHLED-12W26L」いずれも2,580円前後。

 明るさを重視したE26口金のLED電球。昼光色タイプでは全光束が1,080lm、電球色タイプでも880lmと、いずれも高い数値となっている。白熱電球と比較した場合、ともに60W形相当の明るさとなる(日本電球工業会基準)。同社では明るさを高めたポイントとして、本体内に熱を効率よく逃がす「クーリングブレード構造」を採用し、電球本体の温度上昇を抑えたことを挙げている。

 このほか、密閉型器具にも対応。寿命は40,000時間で、1日10時間点灯した場合、約10年以上の取り替えが不要という。

 本体サイズは68×132mm(直径×高さ)で、重量は130g。口金はE26。消費電力は12W。色温度は昼光色タイプが6,500K、電球色タイプが2,700K。3年間の保証も付いている。調光器には対応しない。




(正藤 慶一)

2012年1月27日 12:20