タイガー、“大人4人にちょうどいい”薄型タイプの電気グリル鍋

~たこ焼きプレートも新搭載
グリルなべ CQA-S110

 タイガー魔法瓶は、薄型タイプの「グリルなべ CQA-S110」を発売した。希望小売価格は19,950円。

 同社の購入者アンケートによると、電気グリル鍋の使用者は2~4人が90%以上を占めるという。CQA-S110は、大人4人が鍋をするのにちょうど良いサイズを目指し、直径を従来より約2cm縮小し、鍋の深さ6.2cm、容量3.6L、本体高さ18.8cmのコンパクト・薄型タイプとした。

 本体には「深なべ」「野菜ゾーンつき波型プレート」「蒸し台」のほか、「たこ焼きプレート」を新たに搭載した。たこ焼きプレートでは、直径約40mmのたこ焼きが一度に19個作れるという。鍋料理だけでなく焼肉や、たこ焼き、蒸し料理まで、1台で幅広い料理が楽しめるとする。

 使い勝手の面では、遠赤外線効果があり、傷に強い「遠赤長持ちコート」を深なべに施す。深なべは直火の調理にも対応する。また、野菜ゾーン付き波型プレートでは、食材に合わせて焼き分けができるように波型の部分と平面部分を備える。

本体付属の深なべ平面部分と波型部分を設けた「野菜ゾーン付き波型プレート」

 本体サイズは、359×290×188mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約6kg。本体カラーはブラウン。

 下位機種として、たこ焼きプレートを省略した「CQA-A110」と、深なべのみが付属する「CQA-B110」も同時発売する。CQA-A110の希望小売価格は17,850円、CQA-B110は15,750円。





(阿部 夏子)

2010年10月4日 15:54