大塚商会、調光器に対応した白熱電球60W相当のLED電球

~直販価格は3,680円

 大塚商会は、調光器に対応したLED電球「LumiDas-B 調光器対応モデル」を、6月18日に発売する。昼光色の「DBL06-100/120VE26S(P)」と、電球色の「DBL06-100/120VE26S(W)」の2タイプが用意される。価格はいずれもオープンプライスだが、大塚商会の直販サイト「たのめーる」での販売価格は3,680円。ラインナップの詳細は以下の表の通り。

LumiDas-B 調光器対応モデル WARM(電球色相当)PURE(昼光色相当)

製品名LumiDas-B(ルミダス ビー)
調光器対応モデル
品番DBL06-100/120VE26S(W)DBL06-100/120VE26S(P)
光色WARM(電球色相当)PURE(昼光色相当)
色温度3,000K5,300K
全光束340lm430lm
白熱電球と
比較した明るさ
白熱電球60W相当
調光器対応
密閉器具対応-
サイズ63×109.5mm(直径×高さ)
消費電力5.8W
寿命平均40,000時間
直販価格3,680円

 E26口金の電球ソケットに取り付けられる、60W白熱電球との置き換えを狙ったLED電球。同社ではこの春よりE26口金のLED電球を発売しているが、今回はこれまで対応しなかった調光器に使用できる点が特徴。ロータリー式やスライド式などの既存の調光器と組み合わせられる。

 また、他社から発売されている調光器対応型のLED電球と比べると、LumiDasは価格と消費電力が抑えられているという。同社では同等LEDと比べ、価格、消費電力ともに約20~30%削減したとしている。

 このほか、従来モデルに引き続き、照明から発生する熱を効果的に外部へ放出する放熱設計を採用。長寿命と信頼性を確保しているという。

 本製品を製造するのは、韓国のFAWOO Technology(ファウテクノロジー)。同社は韓国のLED照明安全基準「KS認証」を取得しているという。LEDチップ自体は日本製となる。


2010年6月18日 00:00