東芝、季節に合わせて洗浄時間をコントロールする洗濯機

 東芝は、季節に合わせて洗浄時間をコントロールする全自動洗濯機2機種を、5月上旬より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、洗濯・脱水容量が5kgの「AW-50GG」が36,000円前後、4.2kgの「AW-42SG」が30,000円前後。

AW-50GGAW-42SG

 本体に搭載された「温度センサー」が、水温を感知し、それに合わせて洗浄時間と水流の強さをコントロールする機能が特徴。水温が低い季節は洗浄時間を延長するなどの制御が加わるため、季節を問わずいつでも同等の洗浄力が保つことができる。

 洗浄機能としては、最初に低い水位で濃度の高い洗浄液を衣類に浸透させ、衣類の汚れを浮かしてから水位を上げて洗浄を行なう「濃縮洗浄」機能を備える。また、洗い、すすぎ工程において、衣類のからみ具合をチェックし、衣類のからみを解消する「からみまセンサー」も搭載する。

 簡易乾燥機能としては、洗濯槽内部の2つの吸気口から風を送り込む「ツインエアドライ」を従来機より継承している。乾燥容量はいずれの機種も1.5kg。

 AW-50GGの本体サイズは、563×535×920mm(幅×奥行き×高さ)。重量は29kg。標準使用水量は105L。洗濯時の消費電力は360/440W(50/60Hz)で、消費電力量は109/121Wh(同)。本体カラーはピュアホワイト。





(本誌:阿部 夏子)

2009年4月20日 18:10