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ヤマハ、初心者からシニアまで乗りやすいコンパクトな電動アシスト自転車「PAS SION」

 ヤマハ発動機は、初心者からシニアまで誰でも扱いやすく快適に使える機能を充実させた電動アシスト自転車「PAS SION(パス シオン)」2017年モデルを6月13日より発売する。足がつきやすくまたぎやすい低床U型フレームを採用した20型モデル「PAS SION-U(パス シオン ユー)」と、直線的でシャープな印象のV型低床フレームを採用した24型モデル「PAS SION-V(パス シオン ブイ)」の2機種で価格は順に112,000円、113,000円(いずれも税抜)。

初心者からシニアまで誰でも扱いやすく快適に使える機能を充実させた電動アシスト自転車「PAS SION(パス シオン)」2017年モデル
足がつきやすくまたぎやすい低床U型フレームを採用した20型モデル「PAS SION-U(パス シオン ユー)」
直線的でシャープな印象のV型低床フレームを採用した24型モデル「PAS SION-V(パス シオン ブイ)」

 多様化する電動アシスト自転車のニーズに対応したシニア向けモデル。分かりやすさを重視した機能や、またぎやすく足つきのよい低床フレームを採用するなど細部にまでこだわっている。2017年モデルでは、見やすさとつかいやすさにこだわった「液晶かんたんスイッチ」と、大きさはそのままに容量が約40%アップした「リチウムイオンバッテリー」を採用する。

またぎやすく足つきのよい低床フレームを採用する

 液晶かんたんディスプレイでは、新開発の大型液晶ディスプレイにバッテリー残量などを見やすく表示。ボタンのデザインも、わかりやすく操作しやすいものに変更した。走行モードは「強」と「弱」の2つ。照度センサーが明るさを感知し、自動でライトが点灯するオートライト機能、夜間でもみやすいバックライトも備える。

見やすさとつかいやすさにこだわった「液晶かんたんスイッチ」を採用する

 バッテリーは従来と大きさはそのままに、容量を8.7Ahから12.3Ahに大容量化した。約3.5時間で充電可能。一充電辺りの走行距離は強モードで約49km、弱モードで約72km。

 20型モデル「PAS SION-U(パス シオン ユー)」の本体サイズは1,570×580mm(全長×全幅)で、サドル高は670~785mm。重量は22.2kg。本体カラーはモダンブルー、アビスレッド、クリームアイボリー、カカオの4色。

 24型モデル「PAS SION-V(パス シオン ブイ)」の本体サイズは1,830×580mm(全長×全幅)で、サドル高は690~835mm。重量は23.9kg。本体カラーはダークエメラルド、ブルームーンホワイトの2色。