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デロンギ“全自動コーヒーマシンの最高峰”24万円のフルスペックモデルを発売

 デロンギ・ジャパンは、全自動コーヒーマシンのフルスペックモデル「エレッタ ECAM45760B」を3月1日より発売する。希望小売価格は240,000円(税抜)。

全自動コーヒーマシンのフルスペックモデル「エレッタ ECAM45760B」

 デロンギが「全自動コーヒーマシンの最高峰」と位置づけるハイエンドモデル。昨今、豆から挽けるという機能を搭載したコーヒーメーカーが人気を集めているが、同社では他社とは異なる“最高峰”の機能を備えるとしている。例えば、豆を挽く方式では、他社はうす(グラインド)式や、プロペラ(ミキサー)式を採用しているが、いずれも機能的に十分ではないという。

 デロンギでは豆を徐々に小さく切って、一番下で均一なパウダーに仕上げる「コーン(コニカル)式」を採用。ただ、豆を挽くだけではなく、コーヒーの香りの高さや豆の均一性まで配慮しているという。1杯抽出ごとに豆を挽くため、挽き立ての香りと味を楽しむことができる。

全自動コーヒーマシンの最高峰と位置づけるハイスペックモデル
豆を挽く方式は豆を徐々に小さく切って、一番下で均一なパウダーに仕上げる「コーン(コニカル)式」を採用
1杯抽出ごとに豆を挽くため、挽き立ての香りと味を楽しむことができる
レギュラーコーヒーに加えて、多彩なミルクメニューにも対応する

 今回発売したエレッタ ECAM45760Bは、カプチーノやカフェラテ、ラテマキアートなど7種類ものミルクメニューを備えた多機能モデルで、同社最大となる370gの豆を収納できる豆ホッパーと、2Lの水タンクを搭載する。また、好みに合わせた抽出が可能となるカスタマイズにも対応。豆量や湯温度は4段階で設定可能なほか、豆の引き具合は7段階から選ぶことができる。

エレッタ ECAM45760B
7種類ものミルクメニューに対応する
ミルクレシピを作るときはミルクタンクを取りつける
操作部は本体上部。液晶画面にレシピの名前が表示される
本体本体上部
最大370gの豆を収納できる豆ホッパー

 最大15気圧で抽出する本格的なエスプレッソを楽しむことができるほか、日本市場のために開発されたレギュラーコーヒーメニュー「カフェ・ジャポーネ」も搭載。豆をハンドドリップのように蒸らしながら抽出することで、コーヒーの芳潤な香りと旨味を凝縮した「深蒸しレギュラーコーヒー」を味わえるという。

 操作は、本体上部のタッチセンサー式ボタンで行なう。コーヒーのメニューは、液晶ディスプレイに表示される。水タンクは本体手前から引き出して給水できる。

 本体サイズは260×460×360mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約11.5kg。