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オムロン、血圧データをiPhoneの「ヘルスケア」アプリでも管理できるBluetooth搭載の血圧計
2016年10月19日 14:21
オムロン ヘルスケアは、通信機能搭載の血圧計シリーズを刷新し、上腕式血圧計4機種と、手首式血圧計2機種を、11月1日より販売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、上腕式血圧計が13,800円～17,800円、手首式血圧計が12,800円～14,800円前後(税抜)。
いずれもBluetooth機能を搭載した血圧計。測定データをiPhoneやAndroidスマートフォンに転送して、専用アプリ「OMRON connect(オムロン コネクト)」で血圧データの推移などを管理できる点が特徴。
オムロン コネクトは、同社の健康医療機器で測定したデータを簡単に管理できる、iOS/Android対応の無料アプリ。iPhoneの健康管理アプリ「ヘルスケア」など、他社アプリやサービスと連携できる点が特徴で、11月1日に提供を開始する。
今回展開する血圧計は、オムロン コネクトのサービス開始に合わせて発売。オムロン コネクトに転送した血圧データは、外部の連携先アプリに自動転送することができる。ユーザーが日頃から使用しているアプリで一元管理できるようになり、利便性が高まるという。
今後は活動量計や体重体組成計など、対応商品やアプリ連携先の拡大をはかり、利用環境を充実させていくという。なお、オムロン コネクトのサービス開始に伴い、健康サポートサービス「ウェルネスリンク」対応商品の販売を段階的に終了し、2017年12月をもって、同サービスは終了となる。
血圧の週平均値を表示するハイエンドモデル「HEM-7511T」
血圧計の本体機能では、上腕式タイプのハイエンドモデル「HEM-7511T」は、測定状態や結果をわかりやすく伝える「お知らせディスプレイ」を搭載。測定を開始すると液晶画面に文字で知らせるほか、カフ(腕帯)が適切な強さでただしく巻けているかをチェックし、結果を光と文字で表示する。また、2人分の朝と夜の血圧値を個別に管理し、8週間分の週平均値をそれぞれグラフで表示する「血圧値トレンド表示」も備える。
電源は専用ACアダプタか、単三形アルカリ乾電池を4本使用する。電池寿命は約300回。
本体サイズは、124×161×90mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約480g。測定範囲は、血圧40～260mmHg、脈拍数40～180拍/分。適用腕周範囲は、17～36cm。
