ニュース

ダイニチ、ファンの風切音を半減した静音セラミックファンヒーター

 ダイニチは、音質改善で静音性を高めたセラミックファンヒーターを9月1日に発売する。加湿機能付きの「EFH-1216D」と、温風運転のみの「EF-1216D」の2機種で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に26,800円、16,000円前後(税込)。

加湿機能付きの「EFH-1216D」
温風運転のみの「EF-1216D」

 静音性に優れ、対震自動停止装置も搭載したセラミックファンヒーター。送風経路の形状を改良し、風の流れをなめらかにすることで、耳障りな音とされるファンの風切音ピークを約50%低減した。また「EF-1216D」については、温風強運転時でも運転音が30dBとなり、従来機より2dB低減。30dBは、ささやき声と同程度の大きさだという。

 対震自動停止装置は、約震度5以上の揺れを感知すると作動。一般的な電気ストーブの安全装置は転倒したときに作動したり、揺れの方向によっては作動しないこともあるが、同製品は万一のときも安心だという。

 また、人がいないと5分で停止、戻ってきたらすぐに運転を再開する「省エネセンサー」を搭載。切り忘れ防止装置は23時間後に作動するため、時間を問わず出入りのあるトイレなどで使用すれば、こまめなオン・オフが不要だとしている。

 「EFH-1216D」の本体サイズは、375×180×410mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約4.9㎏。消費電力は、温風運転強で1,200W、温風強+加湿運転で1,000W。

 「EF-1216D」の本体サイズは、260×155×360mm(同)、重量は約3.0㎏。消費電力は、温風運転強で1,200W。