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家の中を動き回って見守ってくれるお留守番カメラ「イルボ」
2016年8月18日 16:47
エクストランは、家の中を動き回って、留守を見守るネットワークカメラ「ilbo(イルボ)」を発売した。価格は33,480円(税込)。
外出先からでもスマートフォンやタブレットから、家の中の様子を映像で送ってくれるネットワークカメラ。最大の特徴は、本体がスマートフォンなどから動かせること。前進、後進、左右旋回と自在に動かせるほか、内蔵カメラを上方70度/下方20度にチルトすることも可能。
固定式のカメラと違い、床が平らであれば、家のどこにでも移動させて、気になる場所を外出先から確認できる。例えば、エアコンや照明の切り忘れ、窓の閉め忘れ、歩きまわるペットの様子なども一台のカメラで見られる。8mm以下の段差であれば乗り上げ可能で、毛足の短いカーペットの上も走行できるとする。
マイクとスピーカーを内蔵するため、双方向で話せるほか、暗闇でも3〜5mの範囲で撮影できる。また温度センサーを搭載し、室温管理にも役立てられるという。
なお現在は、iPhoneなどのiOS 8.4以降に対応。Androidには秋頃に対応する予定だ。
さらに今後は録画機能も搭載予定。既に赤外線リモコン機能を内蔵しているため、家電製品を遠隔操作できるようにバージョンアップ予定でもある。
本体サイズは180×174mm(直径×高さ)で、重さは880g。フル充電から待機時で約6時間、動作時で約2時間駆動する。移動速度は約5〜9cm/秒のスピードで移動可能。内蔵カメラは約30万画素で、640×480ドット(30fps)のVGAサイズでの動画撮影に対応。