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日立マクセル、広い空間も除菌・消臭する低濃度オゾン発生器「オゾネオ プラス」

 日立マクセルは、リビングルームなどの広い空間で使える低濃度オゾン消臭器「オゾネオ プラス MXAP-APL250」を6月30日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は19,800円(税抜)。

低濃度オゾン消臭器「オゾネオ プラス」

 オゾンが持つ強い酸化力で、菌やウイルス、ニオイを元から分解する消臭器。特許技術の「多重リング式コロナ放電」で、低濃度オゾンとイオン風を発生させ、空間を除菌・ウイルス除去・消臭するという。

「多重リング式コロナ放電」で低濃度オゾン風が発生する概念図

 今回発売する「オゾネオ プラス」は、従来品に比べ約3倍のオゾン発生量を実現。適用範囲は最大16畳で、一般家庭のリビングルームや寝室でも利用できる。約6畳の空間(密閉時)であれば、2時間で99%除菌、4時間で99%ウイルス除去するほか、メチルメルカプタン(玉ねぎが腐ったようなニオイ)やアンモニア(トイレ・ペット)などの気になるニオイを低減させるという。

 モーターやファンなどを使用しないファンレス構造のため、寝室でも使いやすく、コンパクトなので、置き場所を選ばないのも特徴。またお手入れは電極ユニットを掃除するだけなので、フィルター交換が不要で経済的としている。

コンパクトながら広いリビングルームにも対応
ファンレスで就寝中も音が気にならない

 本体サイズは、約125×165×95mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約620g。消費電力は2.5W(通常モード時)。推奨適用範囲は、通常モード時6畳~16畳程度、Lowモード時3畳~8畳程度。連続運転・4時間・8時間のタイマー付き。