差し込み口を好きな角度に動かせる電源タップ

「RotaryElectricalOutlet 8口」

　持っているデジタル機器が増えるとその分充電器も増える。特に携帯電話やiPodの充電器は大型のものが多く、隣り合って差し込めないことが多い。

　そんな時に便利なのが、コンセントの差し込み口を自由な角度に動かせる「RotaryElectricalOutlet」だ。

　今回使用したのは、回転式の差し込み口が6口、固定式が2口の計8口の電源タップ。回転式の差し込み口は左右に90度まで動かすことができる。

差し込み口を自由に調整できる

固定された差し込み口も2つ用意

電源は一括で管理

　使用する前のコンセント付近は4口の電源タップや壁のコンセントに直接差し込まれている充電器、そしてそれらから伸びるコードでごちゃごちゃとしている。

　それらを「RotaryElectricalOutlet」に全て移してみた。見た目もスッキリとし、コードクランプでコードもまとめられ、足をひっかける心配もなさそうだ。

コードが散乱し、ごちゃごちゃとしている

「RotaryElectricalOutlet」にまとめるとスッキリ

電源がONの時は赤いランプが点灯する

コードクランプでコードもまとめられる

可動式の差し込み口なので大きい充電器も問題なく収まる

　本体サイズは53×338×55mm(幅×奥行き×厚さ)で、重量は約700g。コードの長さは1.8m。定格容量は15Aで125V。最大定格電力は1,500W。

　部屋に置いてみて実感したのはその大きさ。回転式の差し込み口が6口もあるからか存在感がある。少し残念だったのは、電源のON/OFFが一括管理だったこと。電源プラグごとにON/OFFを管理したい場面での使用には不向きだろう。

　携帯やカメラなど、充電器が大きい機器を数多く持っている人におススメのアイテムだ。