やじうまミニレビュー
表情を添えて気持ちも伝える「かおふせん」
by 座間 佳子(2016/4/18 07:00)
顔があるだけで、微妙な感情が伝わります!
伝えたいメッセージを書いてペタリ。気軽に使える付箋は、いつでもどこでも大活躍です。サイズやタイプも多種多様で、書いた文字だけでなく、付箋そのものの特徴+αで表現できることも増えてきました。
そこで今回紹介するのは、メッセージに“表情”を添えるのにぴったり、geodesignの「かおふせん」です。
メーカー名 | geodesign |
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製品名 | かおふせん |
購入価格 | 324円 |
普通の付箋に顔の絵を描くこともできますが、この「かおふせん」は、付箋そのものが人型をしているため、いかにも人っぽいのが特徴です。肩の下にあたるあたりにミシン目が入っていて、そこで折れば顔部分が立ち上がり、目につきやすくなります。5色そろっているので、色で使い分けることもできますね。
携帯メールで使う顔文字や絵文字など、文字とは違う角度から内容を伝えられるのが顔の表情。付箋の顔部分に表情を入れることで、気持ちまで一緒に届けられるのです。
例えば、「これ、間違っていますよ」と注意したい時でも、明るい表情を添えれば軽い感じに、怒った顔ならシリアスで重要な案件として、苦笑い気味ならそれなりに……と、微妙なニュアンスまでも感じてもらえるというわけです。
特に絵心がない人でも大丈夫。すでに付箋そのものが人に見えるので、簡単な線と点でも、その気持ちは伝わるはずです。
表情だけでなく、手をプラスしたり、小物を描き加えたり、さらに伝えるための工夫を考えるのも楽しみ! アニメ調、劇画風、少女漫画チックに、など、テイストも自由自在です。
あくまで付箋という気軽なツールなのでやりすぎるのは考えものですが、同じメッセージひとつでも、必要事項だけを機械的に書かれるよりは、なにかひと工夫あったほうが、受け取る側にも気持ちが伝わると思います。
うれしいこと、残念なこと、ちょっとしたクレームや約束の確認、励ましのひと言に日常の伝言などなど、日々、伝えたいことはあふれています。アナログ感満載ですが、手書きだからこそ伝わる気持ちもあります。
メッセージを伝える際のひとつのツールとして、気持ちを添えられる付箋。そんな「かおふせん」を使って、表情豊かに思いを届けてみませんか?