やじうまミニレビュー

贅沢なコーヒータイムを演出するボダムのドリップ式コーヒーメーカー

やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです
ドリップ式コーヒーメーカー「Pour Over(プア オーバー)」

 仕事柄、さまざまなタイプのコーヒーメーカーを使っているが、休日は自分でドリップしてコーヒーを淹れる。時間はかかるもののマイルドで深みのある味は、カプセル式や普通のコーヒーメーカーではちょっと再現できないと思っているからだ。ドリッパーをポットにセットしてドリップしているのだが、最近使っているのがボダムのドリップ式コーヒーメーカー「Pour Over(プア オーバー)」だ。

メーカー名 ボダム
製品名 Pour Over(プア オーバー)
希望小売価格 6,300円(税抜)
購入場所 ボダムオフィシャルオンラインショップ(1月30日発売)

 ボダムといえば、フレンチプレス式のコーヒーメーカーが有名だが、プアオーバーはボダムが6年ぶりに発売したドリップ式のコーヒーメーカー。ポットとドリッパーが一体になっており、ちょっと実験器具のフラスコを連想させるようなデザイン。ボダムらしいポップな雰囲気も特徴的。ペーパーフィルターを使わずに抽出できるステンレス製のコーンフィルターが付属しており、コーヒーの味をダイレクトに楽しむことができる。

製品パッケージ
製品本体。コーンフィルターのほか、専用のフタ、カップが付属する
コーンフィルターをセットしたところ
フタをしたところ。中にホコリなどが入りにくくなる

 使い方は簡単。コーンフィルターにコーヒー粉を適量入れて、上からお湯を注ぐだけ。

 そう、使い方は簡単だが、おいしく入れるにはそれなりにコツが必要。粉をしっかり蒸らすこと、お湯を注ぐ時は粉の上に少量づつ注ぐこと。コーンフィルターの上にお湯を注ぐと、お湯がコーヒー粉の上を通らずにそのまま下に落ちてしまうので、コーヒーが薄くなってしまう。

まずはコーンフィルターにコーヒー粉をセット
ゆっくりとお湯を注いでいく
抽出にはそれなりに時間がかかる。2カップでも5分以上かけてゆっくり抽出した方がおいしい

 本体の容量は1Lで、1杯120ccとすると8杯まで抽出できる。8杯分抽出するには10〜15分ほどはかかる。その間、ほぼ付きっきりで少しづつお湯を注ぎいれなければならないので、時間も手間もかかる。でもその時間こそが、私にとってはリフレッシュの時間であり、休日はドリップコーヒーと決めている所以でもあるのだ。

ペーパーフィルターをセットしたところ

 付属のコーンフィルターは目が粗めで、淹れたコーヒーはコーヒー粉の味がダイレクトに楽しめる。ペーパーフィルターによってオイル分を吸収されないので、香りが強いのも特徴だ。もちろん、好みに応じてペーパーフィルターをセットして使っても良いだろう。ただプアオーバーの魅力の1つは、このコーンフィルターにある。ちょっと贅沢な、こだわりのコーヒー粉を使うときは、よりダイレクトに味が楽しめるコーンフィルターがおすすめだ。

 ガラス製の割と大きな製品なので、取り扱いについてはちょっと不安があったが、実際使ってみると思ったより使い勝手がいい。自宅にはドリッパーや、ドリッパーをセットするためのポットもあるが、使い勝手が良いので、自然とプアオーバーに手が伸びる。ガラスもしっかりしており、中まで手をいれてごしごし水洗いできる。食器洗い乾燥機に対応しているというのも大きなポイント。

中まで手を入れて洗える
食器洗い乾燥機にも対応する

 ちょっと奇抜なデザインに目が行きがちだが、確かな性能と使い勝手を備えている。ドリップコーヒー派の新たなツールとしてオススメの一品だ。

(阿部 夏子)