やじうまミニレビュー

不器用ママでも簡単にできる! かわいいペンギンおにぎり

やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです
アーネスト「ペンギンおにぎりベビー」

 小さな子どもは、男の子も女の子もかわいいお弁当が大好きだ。キャラ弁が得意なママのお弁当はいつも華やかだが、不器用なためうまくできない我が家では、大人と同じような地味な黒っぽいお弁当になってしまう。

 もし「キャラ弁を子どもに頼まれるけど、なかなかうまく作れなくて」とお悩みなら、キャラ弁作りを補助してくれるキッチングッズが便利だ。そこで、今回はペンギン型のおにぎりが作れる「ペンギンおにぎりベビー」をご紹介する。

メーカー名アーネスト
製品名ペンギンおにぎりベビー
購入場所Amazon.co.jp
購入価格701円

失敗なくできる、かわいいペンギンおにぎり

 ペンギンおにぎりベビーのセット内容は、おにぎり型(本体・押し具・底フタ)、海苔カッター(大・小)、カッターマットだ。ほかに必要なのはごはん、海苔、爪楊枝など。

ペンギン作りに必要な道具がセットになっている。ほかに必要なのはごはん、海苔、爪楊枝など
おにぎり型の内側には突起があり、おにぎりが外れやすくなっている
海苔カッターはカッター部分がギザギザで、海苔がパリッと切れる
カッターマットはやわらかい。海苔がピタッとフィットする

 水に濡らしてからごはんを入れ、押し具でギュッと押さえたら、押し具を外し、本体を逆さにしておにぎりを取り出す。おにぎり型は立体型でハンドル付きで、アツアツご飯も楽に握ることができた。

 体や顔の海苔部分は海苔カッターとマットで簡単に切り抜くことができる。カッターマットをまな板等の平らな場所に置き、その上に海苔と海苔カッターを乗せる。手の平でまんべんなく押し、プチプチと切れる音がしなくなったら海苔カッターをはずせば海苔がきれいに切り抜かれている。

 なお、海苔は全型1枚をカットして使用する。市販のカットされているおにぎり用海苔は、ペンギンのからだ部分を切り抜くときに幅が足りないので使用することができない。

おにぎり型にごはんを入れて押し具で押し、先におにぎりを作っておく
海苔を切り抜く
おにぎりと海苔のパーツが用意できた
細かいところは濡らした楊枝で貼ると簡単

 あとは、おにぎりに貼って出来上がりだ。体の部分に貼る海苔には、切り込みが入るので立体のおにぎりに貼りやすくなっている。海苔の貼り方の行程も、写真で丁寧に解説してあるのでわかりやすい。細かいパーツは湿らせた爪楊枝を使うと簡単だ。

 ちょっと角度を変えると、ペンギンの表情が変わり、個性が出てくるのでおもしろい。海苔は時間と共にしんなりして扱いづらくなるので、短時間で作業したほうがキレイにできる。

ピョコッと立っているペンギンがかわいすぎる
後ろ姿もちゃんとペンギン

子どもに大好評! 男の子でも女の子でも喜ばれるペンギン

細長く立体的なので、お弁当に詰めるのがなかなか難しい。もっとかわいい入れ方があったかも……

 おにぎりはごはんを少し多めに入れたほうがよい。ふんわりとごはんを詰めると、立てたときに崩れてしまうことがあった。

 ペンギンおにぎりは1つあたり約50g。我が家の小一の息子のお弁当に二つ入れたところ、ちょうどいい量だったようだ。

 おにぎり型は色々なメーカーから販売されているが、細長い立体的なおにぎりはめずらしい。お皿に置いてもペンギンが立っているので、目を引く。お弁当に入れてもかわいいが、お皿に立てたほうが、ペンギンらしい愛らしさが際立つ。

 海苔を貼るときにズレてしまい、ちょっと不格好になってしまっても、それはそれでかわいい。私も器用でないので、お手本のようなキレイなペンギンにはならなかったが、娘と息子に出してみたところ、とても喜ばれた。

 ペンギンは男の子でも女の子でも喜ばれるので、どちらにも使えるのは嬉しい。簡単にできるので、お弁当だけでなく、ふだんのランチやパーティーなどでもおすすめだ。

石井 和美