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やじうまミニレビュー

ロディア「No11」&ゼブラ「ペンポッド」

〜安価、簡単、快適。三拍子揃った最強のメモ環境
by 伊藤 大地
ロディア ブロックメモ No.11とペンポッド

 場所、状況に関わらず、いかに快適にメモを取るか。私にとって、近年特に重要なテーマだ。あんまりイイ道具を使いすぎると、なくしたときのショックが大きい。かといって、安物だと使いづらくて続かない。試行錯誤を続けるうちに、メモパッドについてはある程度、落ち着いた。ド定番で恐縮なのだが、ロディアの11番だ。はじめは「ただのオシャレ文具だろう」とバカにしていたのだが、実際に使ってみて、その完成度の高さに驚いた。

 裏表紙が固い厚紙でできていて、立ったままでもメモを取れるのはもちろんとして、紙質がよく、ペンの滑りがいいし、方眼は文字を書いてもイラストを描いても邪魔にならず使いやすい。用紙を切り取るミシン目もきめ細かくて、乱暴に紙を引っ張ってもやぶれない。なるほど、さすが長く愛されているだけのことはある。


メーカー クオバディス・ジャパン
製品名 ロディア ブロックメモ No.11
購入価格 180円
購入店舗 丸善丸の内店

 世の中にはこのロディアにカバーをかけて使う人も多いようだが、私はその気はない。あくまでも個人的な趣味だが、中の用紙を守る固い表紙、カバンの中やポケットに入れても目立つオレンジ色のカバー、紙がほどけないようにっちり頑丈に留められたピンなど、カバーなしで使えるように機能的にデザインされているのがロディアのいいところ。カバーを掛けるなら別にロディアである必要は全くない。それなら、100円ショップのメモ帳でも十分と思うからだ。

 だが、カバーなし派の私が悩んでいたのは、ペンの持ち運び。ペンホルダーがないので、どうしてもメモ帳とペンが離れてしまう。ペンがなければメモ帳は全く意味がなくなってしまうので、なんとかして両者を、離さずに有機的に運用したい。しかもカバーを使わずに。

 試行錯誤の上にたどり着いたのが、ゼブラの「ペンポッド」というボールペンだ。簡単に言ってしまえば、キーホルダーとボールペンを合体させたような製品だ。これとロディアにちょっと細工をして、この2つを一体化させるのだ。


メーカー ゼブラ
品名 ペンポッド
購入価格 315円
購入店舗 丸善丸の内店

 細工といっても、なにも難しいことはない。表紙にパンチで穴を開けて、それをセロハンテープで補強するだけ。その穴にペンポッドをくくりつければ完成だ。

表紙にパンチで穴を開けて このあたりの位置が目安 裏側にセロハンテープを貼って穴を補強
穴にペンポッドをくくりつけて完成! キャップからペンを外すだけですぐに書き込める こんな感じで持ち歩く

 「なにを貧乏臭い!」とお叱りの声が聞こえてきそうだが、いやいやこれがなかなかベンリ。もともと表紙が分厚いので、少々の力でペン側を引っ張ったところで穴が破れない。いつでもメモ帳とペンが合体しているので、イライラすることもない。普通のボールペンと比べ、サイズが小さいのでポケットにも収まりやすいし、キャップがあるため、衣服も汚れない。今のところ、常時持ち歩くメモツールとしては最高の組み合わせだと思っている。見た目から言っても、オレンジ色のペンポッドは、まさにロディアと組み合わせるためにあるかのようだ。なによりも、ペンが迷子にならないのでストレスがグッと減った。安価、簡単、快適。三拍子揃ったメモ環境だと保証する。ぜひ試していただきたい。






2009年 4月 10日   00:00

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