ぷーこの家電日記
第20回:製麺機ゲットで我が家はうどん天国!!
by 徳王 美智子(2014/2/14 07:00)
私は福岡県出身だ。28歳まで福岡県で育って過ごした。その後ふらふらーっと大阪住んでみたり上京したりで、今は東京にも馴染み暮らしている。ただ私の旦那も福岡県出身なので、家ではもっぱらネイティブ博多弁での会話だし、がっつりしみ込んだ福岡の食生活は未だに離れない。
福岡と言えば、ラーメンが有名だし確かに食べるけれど、知られているようであまり知られていないのは、福岡県民はうどんをよく食べる。もちろんラーメン屋よりもうどん屋の方が断然多い。讃岐うどんみたいなコシの強いうどんではなく、どちらかというとかなり柔らかめのおうどん。出汁はいりこ(カタクチイワシ)と昆布が多いんじゃないかな。透き通って優しいお味。
トッピングで多いのはごぼてん(ごぼうの天ぷら)とか丸天(これは天ぷらではなく、練り物。練り物のコトをあちらでは天ぷらと呼ぶ)。私は子供の頃から肉うどん派。肉うどんにごぼ天トッピングが最高だと思ってる。私は1日1食だったら、365日でも食べれる程うどんは好きだ。そんなこんなで、我が家ではうどんは頻繁に食卓に上る。休みの日の昼ご飯は、「あー、うどんでいい?」って感じ。ご飯の準備が簡単だしね(笑)
そんな中、家庭用製麺機の発売を知ってしまった。知ってしまったのだ! 2013年12月20日発売開始。その名も「我が家の麺職人」これは欲しい! 欲しすぎるじゃないか!!! おうちでできたて打ち立てうどん! いつでもうどん! うどん食べ放題! そして生うどん!!! 帰って来た旦那氏をつかまえて、家庭内プレゼン(笑)どんなに素敵か、どんなに楽しいかを語りましてね、旦那氏も目がキラキラ。「なにそれ、楽しそう!」って私の家電物欲ワールドに引き込まれておりました。
それから数日後の発売開始日の12月20日。私が仕事から帰って玄関を開けると、玄関に製麺機が置いてあった(笑) 飲み会に行く前にゲットして玄関に置いて行ってくれたのです。きゃっほーーー!!! 2人で買った2人用のクリスマスプレゼントでございます。めっちゃ嬉しい!!!!!
それからは、ちょくちょくおうどんを作っては食べています。にょろーーーって出て来る麺も楽しい!
うどんもおそばもパスタもペンネもできるんだけど、我が家ではホボうどんしか作らない(笑)。クリスマスディナーに、ちょっとオシャレな感じで生ペンネのボロネーゼを作ったけれど、それ以外はおうどん1択。材料も粉・水・塩・油と至ってシンプルなので良い。10分程度でできるってのも凄い。
そして、つい先日のあの大雪の日。底冷えする寒さに、「ねぇ、めっちゃ底冷えするし、鍋焼きうどんか、辛いチゲうどんしない?」と言うと、「いいねー!」と言う事でおうどんに決定。辛いおうどんがいいなと言われたので、コチジャンも青唐辛子もたっぷり入れたチゲを作り、そこに打ちたてのおうどんをどーんと投入!ぐつぐつ煮る事10分程度、卵を溶いて入れて特製うどん。はふはふ言いながらぽかぽかに暖まりました。いつでもおうどんが食べれる幸せっていい!!! 間違いなく我が家はうどん天国なのでございます。次はシンプルに鍋焼きうどんもいいなぁ~。
【参考までにチゲ適当レシピ】
材料
いりこだし:鍋一杯 (いりこでしっかりめの出汁を取ったら美味しいです)
韓国味噌:適当(お味噌汁作るトキの感覚と同じくらいの量)
コチジャン:適当(辛さ見て調整)
青唐辛子:適当(今回は5本入れた。)
具(家にある食材):適当(玉ねぎ・豚肉・お豆腐入れた)
卵:1人1個位の割合で。今回2個
作り方
1. いりこで出汁を取る
2. 具となる材料を好きな大きさに切って出汁の中に入れる。
(豆腐は最後が良い)
3. 青唐辛子を輪切りにして入れる。
(青唐辛子は、冷凍しておくといつでも食べれて便利です。)
4. 味噌とコチジャンを出汁に溶く。
5. 具が柔らかくなったら、おうどんを投入
6. うどんが茹で上ったら、溶き卵を入れて完成!
材料の分量が全く分からず全てが適当でごめんなさい。美味しければ全てオッケーなのではないかと開き直ってみるのであります。