941のイクメン徒然

第84回:子供はみんなりんごが好きかもしれない?

 まいどどうも! くしいです。

 2歳3カ月になり「おとうさんみてみて!」と言ったり、オレンジ、ピンク、赤、青、くらいは見分けがついて色も言えるようになってきた娘。1週間ごとに会話のパターンが増えまくるので驚きの連続。たいしたもんだなぁホント。

 さて、今回は最近お気に入りの絵本の話。数カ月前に友人の結婚パーティーで会った先輩パパたちが鉄板絵本として紹介してくれていたのが「りんごかもしれない」という絵本。

 本の概要は公式から引用するとこんなかんじ。

 "テーブルの上にりんごがおいてあった。……でも、……もしかしたら、これはりんごじゃないかもしれない。もしかしたら、大きなサクランボのいちぶかもしれないし、心があるのかもしれない。実は、宇宙から落ちてきた小さな星なのかもしれない…… 「かんがえる」ことを果てしなく楽しめる、発想絵本"

全開りんご推しな表紙
どこからりんごなのか一緒に読んでいて世界観に迷い込んでしまう

 対象年齢は4歳からということなので2歳だとまだ早いかなーと思っていたら、絵柄やデザインがとてもかわいくてじゅうぶん楽しめる様子。なにしろ娘の一番の好物はたまーに飲むリンゴジュースなので、絵本を開いてウットリしながら「リンゴジュース飲みたいねぇ」というくらいにリンゴまみれ。

撮影用にリンゴジュースをギャラとして提供したところ大事に飲んでいた

 絵本作家・五味太郎の「大人の読み聞かせって、はっきり言って余計なお世話」という記事がすごく良くて「こどもは文字やストーリーではなく、色や形だけでも楽しめる」という内容。

 フムフムと納得したんだけど、子供には好きなように読ませるのがいいよなぁと思っている昨今。対象年齢をあまり細かく気にせず色々と買っていこうと思ってます。

櫛井 優介