941のイクメン徒然

第6回:子供のお年玉管理に「子供名義」の口座開設!

 はじめましてな方は、はじめまして。そうでない方はこんにちは。

 昨年は子供が産まれ生活が一変したりしましたが、楽しい時間を過ごせたなーというところです。今年も育児を楽しみながら良い一年にしていけたらいいなと思います。

生後8カ月半、最近はプレステのコントローラーがお気に入り

 さて今回は、年末年始を利用してやった「子供名義の口座開設」を紹介します。

まだ口座を作っておく必要ないのでは?

  理由は大きく2つあって、1つめは万が一のことを考えて。

 先の災害などで個人的に印象的だったのは復旧が少しずつ進み出した時に報道された「本人確認さえ出来れば通帳や印鑑がなくても口座から現金を引き出せるように各銀行が対応してる」というもの。生活していくには現金が必要になるし、大災害が起こった時のことを考えるとタンス貯金ってあまりよくない。なので「手元に置いておくよりも口座に入れて銀行に預けておきたい」くらいのかんじで子供名義の口座を開設。

 2つめは、自分の名前の公的なものがあるのって純粋に嬉しかったので。自分の場合は両親が郵貯に口座を作ってくれていて、お年玉とかを入れたりする程度なので数千円しか入ってなかったけど何だか嬉しかったなあ(ちなみに出生届を出しているので当たり前だけど、口座開設後に送られてくる書類が子供宛でちゃんと届くのも地味に感動したりする)。

【1月9日11時:編集部注】初出時より、一部内容を変更しました。

どの銀行を選んだらいいの?

 いまどきは銀行にお金を預けても金利はほとんどつかないので、わりとどこでもいいかと思います。子供名義の口座であれば入金こそすれ、そんなに頻繁に引き出すことはないでしょうし。なので自分の場合は普段メインバンクとして利用している都市銀行で開設しました。

子供の口座開設の流れと必要なもの

 口座開設はシンプルです。店頭へ行き、各種証明書を渡してコピーをとってもらい、必要書類に記入するだけ。後日、キャッシュカードなどが郵送されてきて完了。昔と変わったなと思ったのは必要書類に「反社会勢力ではありません」という項目にチェックをすること。振り込め詐欺とか多いからですかね。

 必要なものは事前に電話で聞いておいたところ、以下のもので開設できました。これは銀行によって違いそうなので開設予定の銀行へ念のため確認するとよいです。


・印鑑
・子供名義の保険証
・母子手帳
・親の身分証明書(免許証など)

本人名義の口座開設と違うところ

 母子手帳とか必要なものがあるのもそうだけど「最初に入金するお金が贈与にあたるかどうか」というのがありました。口座開設時は少額でもよいけど、ドンと最初から入れる場合を想定しての確認事項なんでしょうね。勉強になりました。

 というわけで、子供の口座を作った話でした。必要なものを事前に用意していれば店頭では15分くらいで手続きが完了したのでサクッと終わった印象。まだ小さい子供にお年玉を頂いたけど、どうしよう……と迷っている人は、この機会に口座を作っておくのもいいかもしれません。

櫛井 優介