941のイクメン徒然

第7回:離乳食スタートに必要なモノ、あったら便利なモノ

 はじめましてな方は、はじめまして。そうでない方はこんにちは。

 産まれてすぐミルクを飲み始めるのも不思議なもんですが、離乳食にも色々な段階があってなかなか面白いもんです。備わっている本能と、赤ちゃんの日々進化する体には感心します。というわけで今日は離乳食の話。

離乳食ってどんなかんじ?

 離乳食は最近ではアレルギーのリスクなどもあって5~6カ月頃から始めるのが一般的とされてます。初めてから1カ月から2カ月おきくらいに初期・中期・後期・完了期とステージが進んでいって食べられる大きさや量が変化していき、1歳から1歳半くらいになると幼児食になり、2歳くらいからはほぼ大人と同等程度の食事になるそう。

 離乳食の初期は10倍粥というサラッサラのお粥からスタートして1日に食べるのは1回。徐々にお粥の量や硬さも変わっていき食材の種類も増えていきます。娘は現在9カ月くらいなので離乳食後期に突入したあたりで、歯ぐきでつぶせるくらいの硬さであればモグモグ食べることができ、食事も朝昼晩の3回。すっかり大きくなったなあ。しみじみ。

 離乳食の初期はアレルギーが出たらすぐに対処できるように、はじめて食べる食材の時は午前中の病院があいている時間に食べさせるとかある。世の中知らないことばかり。

離乳食づくりに役立つもの

 まず必要になるのはスプーンや食器などが柔らかい素材で出来ている離乳食セット。小さいサイズでとてもかわいい。電子レンジでお粥を簡単に作ることが出来る食器もセットになっていたりするので便利。食器だけではなく、食べる時に服を汚さずにすんだり、落ちた食べ物をキャッチしてくれるゴム製のスタイ(ソフトスタイというらしい)は必要。我が家は誕生祝いで、先輩ママから離乳食セット&ソフトスタイをいただいたのでとても助かった。

離乳食初期の頃。柔らかい素材で出来ている離乳食セットとゴム製のスタイが必需品だった

 離乳食ってどんなものかよくわからないし、いつから何を食べさせたらよいのかわからない。ネットでも調べれば情報は出てくるけれど、食材についての説明などものっている本を購入。大型本は見やすく、調理方法についても説明が書いてあり重宝してる。月齢にあわせてその時期に必要な栄養素や、それを摂取するためにオススメな食材なども載っているので買っておいて損はない。「はじめての離乳食」といったタイトルであれば大差ないはず。

特にオススメはハンドブレンダー

離乳食作りに便利なハンドブレンダー。写真はコードレスタイプのブラウン「マルチクイック7 MR730cc」

 離乳食作りは奥さんが担当してくれているんだけど、離乳食初期で利用頻度が高いのはハンドブレンダーだったようで「これは買おうか悩んでいるなら即買い必須な品だ」と太鼓判だったので特にオススメしておく。

 離乳食初期でよく食べることになる10倍粥などは、お粥モードで炊いたあとブレンダーでギューンとやればあっという間に完成。手で頑張って濾さなくてよいのでとても楽ちんだそう(初期は食べる量も少ないので多めに作って冷凍し、食べる時にレンジでチンをして完成)。他にも野菜やフルーツをピューレ状にする時なども役立つ。

 我が家はブラウンというメーカーのハンドブレンダーを使っていて、7,000円くらいから購入が可能。離乳食つくり以外にもかなり役立つのでオススメです。

櫛井 優介